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過ぎた時の長さ
今使っているこのPCは、約6年前に、
当時一足先にドイツに単身で移っていた夫が購入したもので、
ドイツ製でドイツ語OS(WINDOWS)で動いている。
6年も経って今やすっかり動きも遅くなり、動作がすっと止まってしまう頻度が多くなった。
不要なファイルを削除して、ウィルスやスパイウェア駆除プログラムを毎日動かしても、
はたまた、時には時間をかけてデフラグなどしても、動きは一向に良くならない。
特に昨夜はひどかった。
インターネットしようとウィンドウを開くが、開くそばから動かなくなった。
それが10回以上も続き、たまりかねて、面倒くさいがマイクロソフトのサイトへ。
それっぽいページを見つけ、指示に沿って対応策を試してみる。
インターネット・オプションの、ある一箇所の「チェック」をはずしただけで、
だいぶ動きが良くなった。
パソコンの動きがのろいのろいと家族みんなして文句を言いながら、
どうしてもっと早くにこんな簡単なことをしなかったのだろう。
ドイツ語だから読むの面倒、と避けたい気持ちがあった。
それじゃマイクロソフトの日本語サイトに入ればいいじゃないの、
と思う方もいらっしゃるかと思うが、そうすると今度は、
OS言語の違いから微妙にやりづらい箇所が出てくる。(と私は思っている。)
ドイツ人の夫に任せれば私は楽だが、あいにく出張中だし、
私は、たった今何とかしたい。
しかし、一個のチェックをはずしただけで、だいぶ動きの良くなった古いPC。
気をよくして、その他の対応策も試す。
ドイツ語のサイトを眺めることは、普段決して多くは無いが、無いわけでもない。
場合によっては、内容が日本語で書かれてあっても理解不能なことは多いのだから、
ドイツ語では尚さらである。
いくつかの対応策を試すうち、なんだ簡単じゃないかと思った。
しかし、思い起こせば5年半前、ドイツに移ってしばらくは、
ドイツ語OSで動くパソコンが目に慣れなくて、
さらには、日本語を書けるようにする設定すらもわからず、
書ける文字はアルファベットだけと思い込み、メールは全てローマ字打ちをした。
それはそれは、書きづらいわ読んでもらいづらいわで、私も大層切なかった。
嫌々ついて来たドイツだったから尚のこと、日本語を書けないことに泣きたくもなった。
(現在二度目のドイツです。初めて住んだ時は至って平気だった。
あ、あの頃はPCも無かったか。)
しかしそのうち、夫の友人からやり方を伝授してもらい、
めでたく日本語でメールを書けるようになった。
キーボードはドイツ語用で、
日本語ローマ字入力にすると、キーの並びが見た目とずれる箇所が出てくるが、
過去に使い慣れた日本語キーボードの配列を思えば、差したる問題はない。
しかしあの当時の私にとって、ドイツ語OSで動く画面は、
ツールバーから何から何まで、もうわけわかんなーい!と叫びたくなる程、
わけがわからなかった。そういう風に見えた。
何であんなにわけがわからなかったのか、
今となってはそれがわからないくらい、別に何とも無くなった。
何語だろうが、ウィンドゥズはウィンドゥズだし。
PCはほぼ毎日使ってきたから、
ドイツ語で表示される画面やツールバーなどもいつか見慣れたものとなった。
今は逆に、日本語OSに戸惑うかもしれない。
二度目のドイツで5年半がたった。
ふと、過ぎた時の長さを思った。
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さあ行きたいところをクリックしましょう!ついでに私も喜びます。
当時一足先にドイツに単身で移っていた夫が購入したもので、
ドイツ製でドイツ語OS(WINDOWS)で動いている。
6年も経って今やすっかり動きも遅くなり、動作がすっと止まってしまう頻度が多くなった。
不要なファイルを削除して、ウィルスやスパイウェア駆除プログラムを毎日動かしても、
はたまた、時には時間をかけてデフラグなどしても、動きは一向に良くならない。
特に昨夜はひどかった。
インターネットしようとウィンドウを開くが、開くそばから動かなくなった。
それが10回以上も続き、たまりかねて、面倒くさいがマイクロソフトのサイトへ。
それっぽいページを見つけ、指示に沿って対応策を試してみる。
インターネット・オプションの、ある一箇所の「チェック」をはずしただけで、
だいぶ動きが良くなった。
パソコンの動きがのろいのろいと家族みんなして文句を言いながら、
どうしてもっと早くにこんな簡単なことをしなかったのだろう。
ドイツ語だから読むの面倒、と避けたい気持ちがあった。
それじゃマイクロソフトの日本語サイトに入ればいいじゃないの、
と思う方もいらっしゃるかと思うが、そうすると今度は、
OS言語の違いから微妙にやりづらい箇所が出てくる。(と私は思っている。)
ドイツ人の夫に任せれば私は楽だが、あいにく出張中だし、
私は、たった今何とかしたい。
しかし、一個のチェックをはずしただけで、だいぶ動きの良くなった古いPC。
気をよくして、その他の対応策も試す。
ドイツ語のサイトを眺めることは、普段決して多くは無いが、無いわけでもない。
場合によっては、内容が日本語で書かれてあっても理解不能なことは多いのだから、
ドイツ語では尚さらである。
いくつかの対応策を試すうち、なんだ簡単じゃないかと思った。
しかし、思い起こせば5年半前、ドイツに移ってしばらくは、
ドイツ語OSで動くパソコンが目に慣れなくて、
さらには、日本語を書けるようにする設定すらもわからず、
書ける文字はアルファベットだけと思い込み、メールは全てローマ字打ちをした。
それはそれは、書きづらいわ読んでもらいづらいわで、私も大層切なかった。
嫌々ついて来たドイツだったから尚のこと、日本語を書けないことに泣きたくもなった。
(現在二度目のドイツです。初めて住んだ時は至って平気だった。
あ、あの頃はPCも無かったか。)
しかしそのうち、夫の友人からやり方を伝授してもらい、
めでたく日本語でメールを書けるようになった。
キーボードはドイツ語用で、
日本語ローマ字入力にすると、キーの並びが見た目とずれる箇所が出てくるが、
過去に使い慣れた日本語キーボードの配列を思えば、差したる問題はない。
しかしあの当時の私にとって、ドイツ語OSで動く画面は、
ツールバーから何から何まで、もうわけわかんなーい!と叫びたくなる程、
わけがわからなかった。そういう風に見えた。
何であんなにわけがわからなかったのか、
今となってはそれがわからないくらい、別に何とも無くなった。
何語だろうが、ウィンドゥズはウィンドゥズだし。
PCはほぼ毎日使ってきたから、
ドイツ語で表示される画面やツールバーなどもいつか見慣れたものとなった。
今は逆に、日本語OSに戸惑うかもしれない。
二度目のドイツで5年半がたった。
ふと、過ぎた時の長さを思った。
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コメント
ドイツ語があまりわからなくても、慣れ親しんだ日本語OS画面に、ドイツ語OS画面をただ重ねて考えればよいので(多少異なる箇所もありますが)、要は見慣れれば平気になって行きます。特に私が技能を持っているわけでもないのですよ。かつて、SEとかプログラマーといった仕事をしていたのですが、既に15年も仕事と離れてきたので、今はもう何の知識も無いのと同じです。何か日本人ならではのできることはないか考えるのですが、自分が何をしたいのかが自分でわからないという現状です。自己実現、そうですね本当に。それが無くては存在する意味がありませんものね。
補足です…
そうそう、日本では日本語OSのPCを使っていたのですが(今それは、使ってはいませんがここにあります)、当然のことながら表示が日本語だったので、主人がかなり苦労しました。彼は、日本語を話すのはかなりできますが、日本語の読み書きには全く弱いのです。私がドイツ語OS画面に慣れるよりはるかにはるかに難しい。だから、まあ、私が慣れてあげた、というわけでした。
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そういうドイツ語能力とブログも作れちゃうPC技能があるのなら、きっと、需要があるところでは、経験、年齢もバリアにならず、語学が必要な職種に就けますよ。
ガーネットさんは多分将来、場所と機会があれば、稼げる人だと思います。子育てがほぼ終わったあと、お金のためというより、「自己実現」のために。
語学ができるひとが、そのまま、一生の残りをおうちの中だけで能力を埋もらせておくのは、なんだかもったいない気がしました。
ドイツ人=ドイツ語できて当たり前
日本人=ドイツ語と日本語ができるから、その能力を仕事として使える
というふうに思いました。
でも、おうちの仕事も多岐にわたるでしょうから、これも個人の価値観によりますよね。