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そして今年も

季節はめぐり、今年もまた、
やって来ましたこの方々。

マガモ達、再び

過去記事によれば、
2008年は4月10日から、
2009年は4月16日から、
約3週間の訪問を受けた我が家。

今年は早くて、
4月3日からのお目見えです。

テラスを汚されて、
せっかく伸びてきたチューリップの葉っぱをつつかれると思うと、
正直言ってちょっと気が重いのも確かですが、

懐かしい顔にまた会えた~
みたいな気持ちもちょっとしたりする
今年の私です。

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「小銭ください」

郵便局に行こうとして車を停めた。
そこから郵便局までほんの30mの距離を歩き出す。
あと10mで着くって時に、若い女性(ドイツ人)に声をかけられた。

あのー、細かいお金をお持ちじゃありませんか?
電話をかけたいんですが、細かいお金が無くて困ってるんです。
50セント(60円くらいでしょうか)でいいんですが。

彼女の手には、バッテリー切れであろうケータイが。
そこの郵便局は、斜め前に電話ボックスが並んでいて、
そこで彼女は通り過ぎる誰かを待っていたんだろう。
焦っている様子だった。

私は不意をつかれて立ち止まり、彼女の言っている意味を一瞬考えた。

この人は、「私の5ユーロ紙幣を細かくしてもらえませんか」と言っているのじゃない。
「小銭を持っているなら少しでいいから頂戴!」と言っているのだ。

公衆電話はお釣が出ないから、
彼女がもしも2ユーロ硬貨なら持っていたとしても、
2ユーロで短い電話をかけるとしたら、
それはやっぱりちょっともったいない。

私は、バッグから財布を取り出し、細かいお金があるか見た。
ちょっと複雑な気持ちになった。

しかし彼女は急いでいる。
あげる気があるのなら、さっさとあげればいい。
困った時はお互い様だ。
そう、それは万国共通。

私は、細かいお金が少しなら財布にあったから、それを彼女にあげた。
50セント硬貨ではなく、10セントと20セントを混ぜて何枚かあげた。
この方が便利だろう。

100円にも満たない額を誰かにあげて、別に困るわけではない。
でも、自分だったらどうするかなそんな時、と、郵便局に入りながら考えた。
あんな風に他人に聞くかな、小銭下さいって。
しないな、財布を盗まれたとか、よほどの場合じゃない限り。

目の前は郵便局だ。
通りを渡った向こう側には小振りなデパートもある。
困っている事情を話せば、
自分の手持ちのお金を細かくしてもらえることは出来そうだ。

それに、郵便局の人が、うちは両替などやりません、と突っぱねるとは思えない。
それにドイツでなら、それじゃこの両替依頼書に記入をして、なんてことは言わず、
さっと替えてくれる気がする。

もし両替手段が無くて、でも1ユーロか2ユーロ硬貨なら持っているとしたら、
私ならそれで電話をかける。
お釣が出なくてもったいないが、仕方が無い。

だって、ガイジンの私が、小銭下さい、なんて他人に言ったら、
それこそ変な目で見られそうだ。
全くアジア人は…と思われるのが落ちであろう。

些細な出来事で、そんなことまで考えてしまった。

でも。

そんな小さな親切って、どこかで自分に帰ってくる/来たような気がする。
だから人に親切にしよう、と言いたいわけではないが、
自分が困っている時に、あるいは、全く何も困っていなくても、
誰かから親切にしてもらったことが、自分にだって無数にある。

そんな多くの「誰か」に対して、形としてのお礼は何もできなくても、
全く関係の無い場所で全く関係の無い人を、ほんのちょっと助けてあげたなら、
それで小さなお礼が一つだけできたような気が、私はちょっとしたりする。
 
だから彼女にも、この出来事をころっと忘れずに、
いつかどこかで誰かに一つの行為として、何かいいことをしてほしいな、
と思ったりしたのだった。

だって、親切な気持ちが広がるに越したことは無いんだから。

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