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お墓のおはなし

昨日の日曜日は、こういう船に乗って、
Chiemsee Schiff

こちらの島のクリスマスマーケットに行って来ました。
Cristkindlmarkt auf der Fraueninsel 1

これはFraueninselフラウエン・インゼル。
Chiemseeキームゼーという湖に浮かぶ小さな島です。
Fraueninsel

今の時期としては比較的温かめな気温(9度)でしたので、
クリスマスマーケットの気分に少々そぐわない感もありましたが、
でも寒過ぎずに快適でした。

この島のクリスマス市には初めて行ったのですが、
想像以上に沢山のお店があちこちに立ち並び、
雰囲気もとても良かったです。

Cristkindlmarkt auf der Fraueninsel 2

Cristkindlmarkt auf der Fraueninsel 3

ところでつい先日はミュンヘン空港に行くことがあり、
行ったついでに空港のクリスマス市を見たのですが、
昨年見た時にうわーっきれい!と思ったのとは大違いで、
今回は何と言うか、何だか全く、面白くも何とも…。
何ゆえに?自分でもどうもわかりませんでした。

ということで、前置きが非常に長くなりました。

今回のタイトル、お墓のおはなしを一つ。

この小さな島には教会があり、その手前の墓地は、
どのお墓も手入れがきちんとされていてとてもきれい。
(ここに限らずどこでもそうですが。)

クリスマス・マルクトめぐりの途中で
ふと足を踏み入れたこの美しい墓地。

夫が言いました。
「ああ…あそこには新しいお墓がある…」

夫の視線の先を辿って私も眺めた「そのお墓」は、
墓石手前(棺を埋葬する所)が、
通常の地面の高さより40cmか50cm位高くなっている。盛り土で。

私、初めて見ましたそういう状態。

盛り土の上には、沢山の、本当に沢山の
鉢植えの植物がぎっしり置かれていました。

夫がこんな内容のことを言いました。
「あの土は、これから長い時間をかけて沈んでいく。
棺が朽ちて形を留めなくなる頃には平らに近づく。
そしたら表面をきれいに整えて、上に植物を植えたりする。
でも、それにしても高いなあ、あの土。
あんなに盛り上がっているのはこれまで見たこと無かった」

ほぉぉ~という感じでしたね。
何だかちょっと、怖い話でした。
土の重みに、押し潰され朽ちていくのね。

そこでまたぞろ頭に浮かんだ例のテーマ
私はどこでお墓に…
どうやって埋葬を…
日本でなら火葬…
ドイツでなら土葬…
いや最近ではドイツでも火葬もあるらしい…。

しかしまあとりあえず、
今日も元気に生きたことだし、
明朝も元気に目が覚めそうだし、
まだ死ぬまでには時間がありそうに思えるし。

ということで、気を取り直して
熱いグリューワインをすすった私でした。

この島のクリスマスマーケットは
今週末の4(金)~6(日)もやっています。
関連サイトの一つはこちら。お近くの方はぜひどうぞ。

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オーバーザルツベァク

このところ、めっきりと冷え込んでおりますこちらバイエルン。

早朝は既にマイナスという気温。
10月というのにあまりにあんまりなこちらバイエルンです。


さて、あっという間に今週も木曜日…。

木曜日というと、一週間の中で最も寝坊する確率の高い日…
ではないでしょうか?
週末にあと一歩のところで微妙に気持ちのユルむ木曜の朝…。
寝坊には気をつけたいところです。


さて、本日の内容は、私にしては珍しく、観光案内風。

時は先週末にさかのぼり、
みぞれまじりの実にクソ寒い中行って来た所をご紹介します。

(以下の写真は全てWikipediaその他ネット上から拝借)

こちらはベァヒテスガーデン Berchtesgaden。
Berchtesgadenland
Berchtesgaden

(その日は悪天候でしたので、この写真の様なこんな美しい色合いはなく、
 寒々しいグレーの世界でした。)



まず行ったのはこちら。

Salzbergwerk1

…と、突然出口の写真がきましたが、

ここは、岩塩の、、、何と言うのでしょう、、、塩の洞窟…博物館?

実は十数年前に一度ここを訪れたことがあるのですが、
当時は2歳児を一人かかえて行ったために、
子供に気をとられたのか何なのか、
肝心の坑内の様子が一切記憶に無いときたものです。

ということで、今回はしっかりと脳裡に焼き付けましょう塩を!
Salz

こういうのに乗っていざ洞窟内に突入です。
Salzbergwerk2
突入に当たっては、こういったユニフォーム着用!
以前のよりははるかにカッコ良いオーバーオール型になってました。

なんでこんな所にと思うような所になかなかすごい滑り台がありますので、
お子様にもとても楽しんで頂けます。嫌いな方は歩くことも可。
Salzbergwerk3
(滑り台は洞窟内に二箇所もある!)
脚はこの写真のようにしましょう。これが模範的な滑り方です。

初めてここを訪れたあの当時には無かった
ハイテクによる幻想的な演出がなかなかのものでした。
興味のある方はこちらをどうぞ。←ドイツ語などわからなくてもなんのそのです。
適当にどこかクリックしてみましょう。写真だけでも楽しめます。

日本から南ドイツに旅行に来て、
ここまで足を伸ばすという方はそう多くないと思いますが、
どうなんでしょうか。



さて、岩塩の洞窟から1時間20分後にやっと脱出して向かった先は、
ベァヒテスガーデン近郊のオーバーザルツベァク。

この町は、かつてヒトラーに買収され軍事会議の拠点とされたことで有名です。

さて、1999年開館のこの建物。
Dokumentationen Obersalzberg

これは、世紀の狂人アドルフ・ヒトラー(1889~1945)率いるナチスドイツの、
筆舌に尽くしがたいその記録を今にとどめる館です。

公式サイトはこちら

足を踏み入れ、まずこれに向き合います。
Hitler

愚かしい目的のために、正気を、ひとの心を、すっかり失った人間が、
どこまでむごいことをしたかと数々の写真と説明が見せつけます。
残酷という言葉で到底表現できない記録の数々。

この美しい山あいの町を、
ヒトラーの拠点にされたくなかった人々の生々しい声も、
館内にて放映されるDVDで聴くことができます。

歴史から隠すことをせず、
人々が決してこれを忘れぬように、
そして何も知らない若い人達もまたここから知り得るように、
この資料館はそのためにここに生まれ、そして在り続ける。
狂気の戦争を二度と再び繰り返さないために。


ずっしりと重い気持ちになりました。
それでも経験の無い者はその時代を実感として抱くことはありません。

平和な世の中に感謝。

夕食の時刻が近付いていましたが、さすがに食欲が失せました。
そして私達は、雪まじりのこのオーバーザルツベァクを後にしました。


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ヒガイ状況

今日5月1日は、メイ・ディの祝日。

そう言えば、今年はすっかり忘れていた。
4月30日の夜が魔女集会で、
一夜明けると何やら変なことになっていることがある、
ということを。

飲んで羽目をはずした若者達が、
真夜中に人知れずちょっとした悪ふざけをしても良いことになっているのが、
この4月30日の夜。

昨年は、期待していたが何も起きなかった。
しかし今年は…。

我が家の前の道は、今朝見たらこんな風になっていた。
Freinacht0
古紙回収のコンテナが道のど真ん中に。
そして、電話線工事の囲いが、道に伸びて通行止めをしていた。
Freinacht1

近くにあるキャンプ場の売店ではこんな風。
植木鉢は入口前に、そしてゴミ箱は屋根に移動していた。
Freinacht4

どこかの家では、庭の柵の小さなドアが標識に引っかかり、
Freinacht3

そして銀行前では、自転車が木に生(な)っていた。
Freinacht2

おもしろい習慣があるものだ。
目くじら立てる人は、無論いない。


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湖上のステージ

私は、ドイツでコンサートに出かけたのはただの一度きりで、
それが例の、先日書いたロジャーのコンサートだった。

コンサートのあった一昨年の7月の、
あの日のことをここに書いておこう。

そのステージは、湖の上にあった。
写真で見ると、客席も半分は水の上。

Seebuehne

わざわざ言うまでもないようなものだが、↑右の、大きな屋根の所がステージ。

左の方、白い屋根に見える所がテントで、中には特設レストランもある。
簡単な料理を頂けるし、バーもある。

ところであの日のチケットには、
シャンペン一杯がサービスで付いていた。

まあ、なんて粋なチケットでしょう。(いや、誰の公演でも毎回こうなのだろうかドイツでは)
私、シャンペン好きよ、ロジャー、ありがとう!ってなもんで、
開演前のわくわくする時間に、暑い中で冷えたシャンペンを頂き、
既に私はほろ酔い気分。

こじんまりとした会場だから、混雑らしい混雑などない。
その辺の草の上に座ってビールを飲む人もいれば、寝転んでいる人も。
みんな思い思いに心地よく開演時刻を待つ。

Seebuehne

アーティスト達は、方角的には東を向いてステージに立つ。
つまり、夜のコンサートで彼らは夕陽を背にする形になる。

そして観客は、広々とした湖の景色の中に、
小規模ながら素晴らしいステージを、
いつまでも明るい夜の夕陽に目を細めながら眺める。
天気さえ良ければ、日没がこれまた最高の眺め。

屋外だから、よほど悪天候だと公演が中止になるとか、
寒い時には寒いが故に楽しくないとか、まあそういったことがあるにはあるが、
あのコンサートのあった日は、私の常日頃の行いが良かったために、
いや本当は、ロジャーへの思いが天に通じて、
前日まで続いた冷たい雨がやっと上がり嘘のような青空が広がった。
午後にはぐっと気温が上がり、真夏らしい天気になった。

Seebuehne
Seebuehne

(以上掲載写真は全てインターネットから拝借しました)

ボートで湖に出ている人達は、
ステージを覗き見ることは出来ないものの、
近くで漂っていれば、音だけは充分楽しめる。

遅ればせながらあのコンサートの前日になって、
私はロジャーのCDを買いに行った。
そして、二度も三度も聞いて、歌詞をしっかり「勉強」しておいた。
歌詞を覚えておけば、もっと楽しめる。

あの頃一番好きだった曲は、これかもしれない。


しかし赤字続きだったこの湖上のステージ。

こけら落としは確か2000年だったように思うが、
2008年の公演分を最後に幕を閉じることになった。

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まるで4つ星ホテルの様な

娘が今週5日間の職業実習で行った先は、とあるリハビリセンター。

娘のこの実習先にはかつて足を踏み入れたことの無い私だが、
過去にドイツのリハビリ施設を2箇所見たことがある。
(ありがたいことに私自身がお世話になったわけではない。)

6年ほど前だったろうか、義母が膝の手術を受けた。
数年前には、義兄が腰の手術を受けた。
共に、退院後の数週間をリハビリセンターで過ごした。

義母の時は、膝の故障専門のリハビリセンターだったように記憶している。
季節は初夏で、あたりは鮮やかな緑だった。

義兄の時は、手術日が12月半ば、術後のリハビリがクリスマスと大晦日にかかり、
義兄にとっては前代未聞の、自宅で過ごせない年末となった。

義母の時も義兄の時も、
手術を受けた病院を退院する日に、直接リハビリセンターへの移動となった。
そういう手配は、病院とリハビリセンターとでうまく連携しているみたいだ。
病院はミュンヘンだったりするが、
リハビリセンターはそこから何十キロも離れた所だったりする。

私達は、義母を見舞った時も義兄を見舞った時も、
来たついでだからと施設内を案内してもらった。
(ドイツ人というのは、自分が世話になっている施設を人に紹介したいものなのだ。)

施設の設備にも、そしてその周辺の様子にも、私はかなり感心したものだ。

リハビリ施設は、患者さん達がゆっくり保養できるようにと、美しい所にある。
それは、山のふもとであったり、湖のそばであったり。

記憶の新しいところを辿ると、例えば義兄の過ごした施設は、
もう入り口からして四つ星ホテルかと思うような佇まいだった。

ロビーの心地よい雰囲気。スタッフの方々の温かみある応対。
部屋は清潔で、ホテルの部屋の類とは趣が異なるところがまた落ち着ける。

リハビリのプログラムを忙しくこなしながらも、気持ち良くゆったり保養できる。
こういうのがここではスタンダード。

義母の過ごした施設と、義兄の過ごした施設の、名前をとっくに忘れてしまったので、
ここでは適当な所を写真でご紹介しておきます。
おお、かなり有名そうな所。
Berchtesgadenべァヒテスガーデンという町のリハビリ・クリニックです。

BILD_18.jpg

大自然大好きなドイツ人にはたまらないこの景色!
KBI_18_1.jpg

こ、これが、リハビリ・クリニック?
KBI_18_5.jpg

プールもきれいだし、
KBI_18_2.jpg

マシンジムも充実!窓の外の景色も美しい!
KBI_18_3.jpg

心も体も一挙にリハビリできそうな、さすがドイツのリハビリセンター。
私はこういうところに、ドイツの「豊かさ」を感じるのです。


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