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スキー合宿の話2

学校のスキー合宿に、
息子は昨シーズンに新しく買ったスキーブーツを持って行った。

息子の足は、この1年でかなり大きくなっていたので、
私はそのまだ真新しいスキー靴が、
この冬はきつくなって履けないのではないかと気になっていた。
そしもそうなら、借りるなり買うなりしなければ。

それで息子に、スキーのソックスを履いてスキー靴を試しておく様にと、
12月の頃から時折言って来たが、息子は無視し続けた。

息子が普段履いている運動靴と見比べても、
そのスキー靴ではもう駄目そうに見えたが、
本人は試す気もなく、それでいいからと言い張った。

私はそのうち諦めて、「それならもうどうでも良い、
きつかろうがそのスキー靴で滑ればよいのだ」
と思うことにした。

そして案の定、かなりきつかっらたしい。

息子のスキーの腕前はなかなかのもので、
カービングスキーの滑り方がとても上手く出来ている。

けれど痛む足ではつらかったろう。

私自身、過去に何シーズンも
全くひどいスキー靴で滑っていた経験があるため、
その痛みつらさはよーくわかる。

わかるが、今回は息子の自業自得。

私は、足が痛かったと洩らした息子に、
ざまあみろと言いたくなった。


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然うは問屋が

バイエルン州の夏休みも、やっともうじき終わる。

この夏休みの最初のほうで、息子は一人スウェーデンに行った。
一人で飛ぶ息子のために、飛行機の乗降りに際し付添いサービスを頼んだ時、
息子は、ただ単純に安心してありがたがるという風ではなく、
「まるで自分はVIPだな」と言ったので、何か引っかかるものが私にはあった。

スウェーデンから戻った息子は、ゴルフをやりたいと言い出した。
あちらでお世話になった一家の息子さん達が前々からゴルフをやっていて、
息子も時々一緒にやらせてもらい楽しかったらしい。
余所の家のことは何でも羨ましくなる息子だ。

スウェーデンのゴルフは、ドイツのサッカーみたいに気軽なものらしいが、
ドイツでは、というか、日本でもそうだが、やはりゴルフにはお金がかかる。
それに、あまり子供のやることではない、ましてや、気まぐれで始められてもなあ、
というのが夫の言い分で、私としてもこっそりネットで調べてみるが、
確かに費用はかかりそうだ。

前に私は、息子の「犬飼いたい攻撃」にそれこそ半年耐え抜いた。
そしてその後は「WII買って攻撃」に耐え抜き(DSとPS2で我慢してくれたまえ!)、
「トランポリン買って」攻撃には、誕生日プレゼントという形で応えた。
そして今度は「ゴルフやりたい」攻撃ときた。
来る日も来る日も、よくも飽きずに同じことを
この息子は言い出せるものだと呆れる。

私は娘と日本に行き、12日間だけではあったが家を留守にした。
母親のいない間、息子が多少なりとも何か思うところが出てくるだろうかとか、
母親がいるほうがいいなあと思ってくれるんじゃないだろうかとか、
そんな期待がかすかにかすかに湧いたのは嘘じゃない。

しかし、然うは問屋が卸さない。
そんな簡単に期待通りにいくならば、
我が家の子育てに悩みが生じるわけがない。

夏休みは終わりに近付き、
息子は何ひとつ、実に何ひとつ、変わらなかった。
成長したと思わせる素振りも無く、
いや、それどころか、口も態度もさらにワルくなった。
嫌なことに、図体とチカラだけは大きく強くなった。

この先はもう、一体どうなっていくんだろうかと、
新年度を控えかなり気がかりな夏の終わりを迎えている私なのだ。



追伸 : どうもいまいちぴんと来ない方は、こちらの記事をどうぞ。
(ひやー。あの記事で21個も拍手もらってたのねー。驚きです。)

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昔はかわいかったのに

息子が小さかった頃は、
「ママのご飯は世界で一番おいしいよ」
なーんてことを私に言ってくれてた。

無条件に親を信じ愛してくれたあの子は、
一体どこに行っちゃったんだろうな。
きっともう消えちゃったんだろうな。

今の息子ときたらどうだ。
気分に合わない料理を前にすると、
「何だこれ?」「こんなもん食えるか」的なドイツ語が
口をついて出てくる。

息子の帰宅時刻に合わせてこちらが用意しておいても、
それが気に入らなければ怒ってこれ見よがしに自分で何か作り始める。
思い通りの食材が冷蔵庫に無ければ、怒って食べないこともある。

そして息子は、今食べたいと思う物を食べさせてもらえない自分を哀れみ、
そんな親の元に生まれたその身を哀れんで、
「それでも主婦か」とドイツ語で私に言う。

そしてこう付け加える。
あぁ他の子はいいよな。料理上手なお母さんがいてさ。

(娘は、「ママの料理をまずいとかって思ったこと無いんだよね」
 と言ってくれるのだが…。)


例えば息子が私に向かって話すドイツ語の中に、
一つでも私の知らない単語が混じると、
彼は目ざとくそれに気づいてこう言う。

「何だよ、こんな言葉も知らないの?
それでもオトナ?まるで幼稚園並みだな、ばーか。
あぁ他の子はいいよな、言葉がまともに出来るお母さんがいてさ」


日に何度、息子から馬鹿呼ばわりされてるだろうな私。
いや、「馬鹿」よりひどいことだっていくらでも言われてる。
この頃では、私の姿が視界に入ることすら、息子には腹立たしいらしい。

ドイツ語で汚い言葉を言われると、
それを日本語で言われるほどにはぐさりと来ない。
しかしそれでも意味はわかるから傷つく。

「馬鹿」だけは日本語で言われてるから、心にかなりぐさぐさくる。
毎日毎日がそんな風に過ぎて行く。
涙が浮かべば、息子はそれを見てまたせせら笑う。
何を言っても聞き入れてもらえない。
何かを片付けるようにとか、そんなことを息子に言えば、
それ主婦の仕事だろ、とくる。
私は、返す言葉が何も浮かばなくなる。

息子が欲しいのは、
どっしりしていてよく笑い怒るとおっかないドイツ人のお母さん。
安心して信頼できる、ドイツ語完璧なドイツ人のお母さん。
だから私の言う事など、まともに聞けるわけがない。


彼の心はドイツ人だから、
私が日本人であることが気に入らない。
国際結婚であることを、
いずれ子から恨まれることになろうとは思いもしなかった。
ドイツ人並みの語学力が私に無いことを、
蔑まれることがあろうとは思いもしなかった。


この現実が、例えば18年前とかに見えていたなら、
私は子供を望まなかったかもしれない。

どうして私は子供を生んだのだろう。
あんな苦しい思いまでして。

いっそ子供のいない生活の方が、どれ程心が休まっただろう。
この頃本気でそう思う。

子供がいるって素晴らしいと思った昔は、
とりあえず今はもう蘇って来ないみたいだ。


でも人は、将来が何も見えないからこそ気軽なもので、
そこが人間の良いところなんだろう。
だから「そのうち子供も欲しいねーふふふ」なんて言って笑えるのだ。
そして子供が生まれれば、ああなんて幸せなのかと心底思い、
子供のおかげで世界までもが変わって見える。
そう、それが人というもの。


それにしても、私のことを認めてくれているのは、
実のところウサギのハッピーとモルモットのズムちゃんだけかも。
その「ふたり」には、怒られることないものな。
あぁそんな現実に、私はまたまたため息が出る。

(今回はコメント欄閉じてます)

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