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娘の見方

主に食事時のお喋りでそうなることが多いのだが、

子供の前で夫と私が言い争ってしまうことがある。

娘は、食べている途中でもそそくさと終わりにしてさっさと席を立つ。

夫は、そんな娘を見ると、

そうなるのは私のせいだと思うものだからさらに機嫌が悪くなる。

私はずっと、娘は親の口論を見たくないから席を立つのだと思っていた。

先日もそんなことがあって席を立った娘に、私は八つ当たりした。

(私はまったく大人気ない母親なのです。)

あなたがそうやってすっといなくなるから、またママが怒られたじゃない、

などと馬鹿なことを口走ってしまった。

すると娘がこう言った。

だって、パパがママに言う言葉って、

日本人とか日本を馬鹿にしてるとしか思えない言葉なんだよね、

だから、聞きたくないの!

娘の見方が、私にとっては新鮮だった。

娘はそんな風に感じていたのか。

反抗期で扱いにくい娘だが、

日本人の私と日本までも応援してもらったような気になり、

私は心の中でなんだか嬉しくなったのだった。

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魔女集会の夜が明けて

4月30日の夜から5月1日未明にかけては、魔女集会の夜である。

魔女達が集まって好き勝手する夜だ。

ドイツではそういうことになっている。

昔は、被害に遭うのはもっぱら農家の人々だったらしい。

その日にしまい忘れた農耕具が、

ひっくり返っていたり無くなっていたりしたらしい。

人々は、魔除けに馬の蹄を扉に掲げた・・・。

え?なんで馬の蹄か?

なんででしょう・・・。

魔女を蹴っ飛ばしてもらおうという気持ちからでしょうか・・・。


現代版の悪ふざけとしては、

ケチャップやマヨネーズをどこかの家の窓ガラスにぶっちゅーとやる、

というのもあるらしい。(後始末がどれほど大変だろうか。)

普段外に出しっぱなしの、例えばテラスのテーブルや椅子などが、

全然別な通りで発見されたりする、なんていうのは、

ケチャップに比べればまだましだろうか。

4月30日の夜はそんなことがあるかも、と、

ドイツ人の友人に聞いて知ってはいたけれど、

現在私達が住んでいるのは田舎町だし、

ドイツに何箇所かあるらしい有名な魔女集会スポットもここからは遠いから、

こんな田舎町は魔女の魔力とは関係ないと思っていた。

大体どこにそんな、テラスのテーブルなんかをどこかまで運ぼうという

物好きな力持ちがいるのだろうか。


でも今朝(5月1日朝)、近所のおじいさんにたまたま会ったので挨拶したら、

大丈夫でしたか?と聞かれた。

何かが無くなったりしてませんでしたか?

・・・・・。

こんな田舎町にも魔女の力が及ぶことがあるのだろうか・・・。

ふっと、魔女狩りの犠牲になった女達の怨念に思いを馳せた私だった。

なーんて、現代版いたずらの正体は

ただのどこかの悪ガキだったりするわけです。

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5月1日、今年は父の日

5月1日というのは、こちらでは「5月の日>(メイデー)」で祝日。

ドイツでは、今年はこの5月1日が「父の日」でもあった。

「父の日」にドイツの(バイエルン州の、と言う方が合っているかもしれない)

お父さん達がどう過ごすかというと・・・、

家族のことをしばし忘れて、この日は男友達同士で出かけるのです。

天気が良ければ、午前中からサイクリングでビヤガーデン巡り!

車じゃ飲酒運転できないから、自転車で、です。

(でも昨今は、自転車の飲酒運転も取締り対象になっていますが。)

天気が悪くったって、昼間から飲みに行くことに変わりはありません。

子供に、お父さんいつもありがとう、なんて言ってもらう日ではなく、

男同士で出かける。

それは父と息子でもいい。

こういうのが、バイエルン流の父の日なのです。

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靴、ぬいで!

5月1日の祝日に、
夫が親友の家まで行く用事があったので私も一緒に行った。

途中夫の実家の近くも通るので、実家にも寄って行くことにした。
我が家から夫の実家までは約140km、親友宅まではさらに40km。

夫の実家は、道路に面する庭からテラスへ上れる。
車から降りると、向かって左手の玄関に廻るより、
そのテラスからリビングに入る方が手っ取り早い造りだ。

(↓前に書いた記事と重複しますが、)
私が初めてこの家を訪れたのは17年前のことで、
そのテラスからリビングに上がることになり、
私は日本人らしく無意識のうちに靴を脱ごうとした。

お義母さんは、言葉の通じぬ私にドイツ語でそれをするどく制した。
客に靴を脱いでもらうなど、もってのほかだ。

ドイツ語などわからなくても、お義母さんの言っている意味はよくわかった。

あれから何年も時が過ぎ、靴のまま誰かの家に上がることへの抵抗は、
あの時と比べたら90%減、だ。
私は、いつものように靴のまま入ろうとした

すると、なぜか今度は、それを素早く制したお義母さんだった

聞くと、リビングのペルシャ絨毯がクリーニングから戻ったのが昨日で、
130ユーロ(約21000円)かかったとのこと。

なるほど。
お義母さんの気持ちはよーくわかる。

さっぱりと清潔になった絨毯の上に、
早速土足で上がられて嬉しい人はいない。

初めてこの家を訪れてから随分と時を経て、
あーだめだめ!靴、脱いでー!と遠慮もなく言われる立場に、
私もなった。

アジアからの異邦人の私も、
この家族に受け入れてもらい、馴染んだということだろうか。

別にだからと言って嬉しいとか思うわけでもないけれど、
その時間の長さを思いながら、
昼食とコーヒーとケーキを頂いて、
夫の親友宅へと向かったのだった。

(つづく)

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いなけりゃいないで

いればいたで汚されるので迷惑だが、いなけりゃいないで、

どうかしたのだろうかと気になってしまう、例のマガモ・カップル。

おとといの朝、二羽が揃って助走も無くジャンプ一発で飛び立って、

我が家の裏手の森の向こうへ飛んで行き、そのまま見えなくなった。

そしておとといはもう姿を現さなかった。

昨日は私のほうが家にいなかった。

昨日は夜になって帰宅したら、オスカモだけが前の道路にいるのが見えた。

道路に沿って緑の草地があり、そこにちょこんと座ったりしていた。

どうして一人ぼっちなのだろうかと、余計な心配をする私だ。

まさか奥さんが交通事故でも?

(とかく悪いほうに考えるのは私の良くない癖なのです。)

気にはなったが、しかたない。

そして、翌朝・・・・・

いたいた、二羽揃って。

なんだか安心した。

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