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春よ来い早く

このところ気温は高めで、と言っても、上がっても日中で7、8度ではあるけれど、
雨も降ったりしているので、積もった雪もどんどん消えて行っている。
10日前と比べたら、雪は3分の1の量まで減ってきた。

道端の汚れた雪は、冬も終わる眺め。
早く春になって欲しいと思う今日この頃。

子供の頃から冬が嫌いな私は、
冬であるというだけで気分が冬じゅう延々落ち込んでいる。
庭のクロッカスが早く芽を出してくれないと、
落ち込みっぱなしで困る。


冬の間の憂うつの一つ、それは「うさぎの世話」。
(しつこく書くが、私が飼いたくて飼っているわけではない。)

夏場はともかくも、長い冬の間は
ケージからほとんど出してやれない哀れなうさぎだ。

鼻水も凍りそうなくそ寒い中でのケージ掃除は、ただただもう嫌!
それでも、仕方がない、やらなくては。
子供の果たせぬ責任は、もちろん私が取るしかない。

冬の間、うさぎの餌のおこぼれを目当てに裏手の森からネズミがやって来る。
ケージにかけた古毛布にいつしか簡単な巣までこさえて棲みつくのもいる。
掃いても掃いても毎日散らばるネズミのフンはきりも無い。
冬はこれだから嫌だ。


最初は2匹だったうさぎ。
ハッピー(♀)が病気で死んだのは、2年前の節分の日だった。

あの時、残されたラッキー(♂)が寂しさのあまり
冬を越せないのではないかと、私も娘も気にかかったが、
その後もラッキーは一人ぼっちで健気に生き、
ハッピー亡き後二つの冬を乗り越え今に至っている。

ハッピーが死んだ時、私も娘も泣いた。
好きで飼っていたわけじゃなくても、死なれるのは辛かったし嫌だった。
心の中にぽっかりと穴が開いた気分までしたくらいだ。

数日後、しかし私は思った。
ああこれで、世話が半分に減る、と。

しかし実際には、半分よりもっと、4分の1にまで減った。

ハッピーがいなくなったら、汚れ方が激減したのだった。
つまり、とにかく汚していたのはハッピーだった。
なるほど、オスの方が汚さないものなのだな、と私は思った。
そして、餌の減り具合も、ラッキーだけならぐんと遅くなった。
なるほど、オスの方が食べないものなのだな、と私は思った。

我が家の、一応は息子のということになっているモルモットのズムちゃんは♀で、
この子がまたとにかく汚す。すごいスピードでケージの敷材を汚す。
そういうのを見てきたので、メスは汚すものなのだと妙に納得している私だ。


動物好きな義弟一家から、
どうしてもう一匹うさぎを飼ってやらないんだ、
たった一匹では寂しくて可哀想じゃないか、
と、これまで何度となく言われてきたが、
私はその度に、冗談じゃないもうゴメンだ、と思ってきた。
私には、もう二度とうさぎの面倒を代理で見る気はない。

ペットが死ぬのは本当に嫌だと思う。
しかしそれと同時に、白状すると、
あぁあとどの位このうさぎは生きるんだろうか、
まだどの位私は世話を続けなきゃいけないんだろうか、と
思ってしまう私がいる。

軽いながらも冬じゅう続くうつ状態が、私にそう思わせる。
だから、早く早く春よ来い。

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省エネ電球を買おう

これは、我が家のキッチンの換気扇の電球。
長さは10cmに満たない小さな物だ。
2個ついているうちの1個が、ゆうべ、ばちん!と切れた。

電球

家に在庫があったからすぐに交換。

ちなみに、この箱の裏側はこんな風。
この電球の省エネ度が表示されている。

電球

家電製品にはこういう表示が必ずあって、
省エネ度の一番高いのが「A」、一番低いのが「G」。
「A」よりも上を行くと「A+」の表示になる。

さて、いつぞやどこかのディスカウント・スーパーで私が買った
この電球の省エネ度も、こんな風に一目瞭然で、「E」だから真ん中より低い。

省エネ度は低いが、値段が安いからつい買ったものだ。
2個入りで、120円くらいだった。

数年前にはまだ珍しい感のあった省エネ電球も、
今や当り前のようにどんどん出回っている。
値段は安くないが、少ない電力で充分な明るさを出せて、
10000時間も使える。

価格は、電球の大きさにもよるが、
こんな小さなタイプなら、安いと一個200円~300円からあるだろうか。

目先の1個60円よりも、省エネに貢献するため高い電球を買うほうが、
長持ちもするのだし良いに決まっている。

そういえば何週間か前に、
車のラジオで聞いたニュースにこういうのがあった。
 
ドイツでは、確か2011年までに、
電球を全て省エネタイプに切り替える、というものだった。
販売される電球が省エネタイプのみになる。

(という風に私は理解しましたが、
 もし誤解があったらどなたかご指摘下さいね。)

この省エネ電球、点けたり消したりを繰り返す場所には
あまり向かないと聞いたことがある。
我が家で使っているのは、今のところベッドサイドの灯りにのみ。

しかし、従来品と比べたら80%も消費電力をセーブするという省エネ電球。
そう、これからはそういうものを。

エネルギーを無駄に食う安物は、たとえたった今家計が助かっても、
長い目で見ればやはり余計なお金がかかることになり、
意味無きCO2を排出し続けることにもなる。

これからは、省エネ電球を。高くても、意味のあるものを。
そういう風に考えを変えていくことで、陰ながらドイツの政策に添って行きたい。

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良いサイフ

ドイツの学校というのは、生徒達が軽食を持って行って良いことになっている。

2時間目と3時間目の間、そして、4時間目と5時間目の間に
15分間の休憩があるので、その時間を利用して食べることになっている。

しかし、授業が長引くこともあるし、お手洗いにだって行かなきゃならないから、
なかなか食べる暇が無いことも多かったりする。

特に息子の通う学校では、全ての授業ごとに教室の移動があるから、
それだって数分の時間を要する。

息子が家から何か持って行くとしたら、
それはパンにサラミやハムを挟んだだけの、本当に簡単なもの。

息子の場合は、パンにバターを塗るのも嫌がるから、
私のすることといったら、パンをスライスして何か挟み、
タッパーウェアに入れてフタをするだけ。
ものの数分でできてしまう。

りんごやバナナ持参の子もいる。ヨーグルトを持って行く子もいる。
これなら尚のこと、親にとっては実に何の手間もかからない。

東京で二人分のお弁当を作っていた日々が信じられないくらいに、
私はこちらで楽をしている。
日本のお弁当みたいなすごいものを作る母親は、こちらの世界にはいない。

さて、軽食を持参しても息子はそれを食べない日もある。
時間が無かったのならわかるが、食べなかった理由というのが、
「学校の売店でホットドッグを見たら食べたくなったから買っちゃった」
とかいうものだったりすると、こちらも文句の一つも言いたくなる。
たとえ超簡単なスナックだとしても、食べないのなら作らないほうが良い。

そんな日が数日続くと、
それじゃもう用意しないから、学校で何か買って食べなさい、
ということにしてしまう。(別に怒るわけではない。)
そして、息子のほうから「今日は作って」と言い出すまで、何もしないでおく。

学校の売店で何かを買うには、当然のことながらお金がかかる。
ホットドッグもピザパンも、1ユーロだから安いものだが、
息子のサイフが空なら買えないわけで、私がサイフの中身を見ては補充する。
だから、私がお金を入れ忘れない限り、息子のサイフが空になることは無い。

サイフに入っているのはいつも小額だ。
それは200~300円に相当するユーロ。
 
しかし、少ないながらもお金の無くならないサイフ。
息子は良いサイフを持って幸せ者である。

しかしこの頃、それに気付いた息子が言った。
「ほんとにいいサイフだよね、お金無くならなくて」

そう言われれば言われたで、少々複雑な気がしないでもない私だ。

(次回にto be continued)

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何もしなくてもお金があるという誤解

義両親は、義父が80歳で義母は75歳。

言うまでもなく、二人は年金生活をしている。
年金を、最もちゃんと納め続け、
そして最もちゃんともらえている世代ではないだろうか。

義母は、いつの頃からだったろう、孫達のために貯金を始めた。
孫は4人いて、義弟の子2人(18才と11才)、そして我が家の15才と12才。

義母は、孫達のために口座を作り、何かの折に入金してきた。
一年の、どんなタイミングで入金するのかまでは知らないが、
毎年のクリスマスに、孫へのプレゼントの一つとして、
義母が通帳のコピーを孫達に見せるのが常だった。
孫達の喜ぶ顔は、そのまま義母の喜びになる。

それはたった今自由になるお小遣いなどではなく、
将来のどこかでまとまった額が必要になる時のための貯金であることを、
例えばうちの娘はちゃんとわかっていて、
私も、そういう受け止め方だけがごく自然なものだと思っていた。

しかしうちの息子は、どうも受け止め方が違っている。
最近になってやっと、そうと気づいた私だ。

自分が何もしなくても、誰かがお金を用意してくれている。
そんな風に息子は捉えている。

同じ親の子でも、娘がまっとうな考え方をしているからといって、
息子もそうとは限らなかった。

そこにこれまで気づかなかったとは、親として迂闊だった。

前回のお金が無くならないサイフといい、義母の孫への貯金といい、
息子がそれをごく当たり前のことと捉えて感謝も無いなら、それはまずい。

見せてしまうから当たり前になっていく。
それとも、当たり前と捉える感覚がヘンなのか。
それとも、子供のうちはこういうのも普通なのか。

貯金に関して言えば、本来そういうものは、
孫に人生の大きな節目が訪れそうになった折にでも、
これを使いなさいよと義母がそっと手渡せば良いのではないだろうか。
(それとも、ドイツ式には違う感覚があるのか。)

義母の楽しみを一つ奪って申し訳ないが、
是非とも次のクリスマスからは通帳のコピーを見せてくれないよう頼もうと、
季節はずれの今頃に、思ったりしている私だ。

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持つべきものは忍耐

随分と前のことになるけれど、
あるお母さん(Aさんとしておきましょう。ドイツ在住日本人)と話した時のこと。
うちの子供達の近況を聞かれたので、学校のこと、家でのこと、色々話した。

私から話した中に、こういうのもあった。
うちの子供達は、とにかく部屋を片づけないのでもう大変。
部屋はいつも、足の踏み場も無いような、すごいことになっている。
二人とも、服など床に脱ぎ捨てたままで、
よくもよくもこんな散らかった部屋に暮らせるものだと呆れる。
息子はまだ、私が部屋に入って片づけたり
掃除機をかけたりしても文句を言わないけれど、
娘は誰かが部屋に入るととにかく怒る。
それなら自分でちゃんと片づけるようにと私が言えば怒るし、
たまりかねて私が片づけに入るとそれも気に食わない。
等など話したら、Aさんがこう言った。

「あのね、放っておけばいいの。いつか限界が来るから。
限界が来たら自分で片づけるようになる。そうなるまで放っておけばいいの。」

「でも、脱ぎ捨てた服で床なんてほんとすぐに埋め尽くされちゃうの。
放っておいたら、夏なんかほら、汗で湿った服なんか臭いもするし、
それに、あんまり放っておき過ぎていつしかカビだって生えるかも知れない。
私、嫌だな、そんな汚れ物が何日も子供の部屋にあるのは。
子供は散らかっていようが平気で呑気にしていて、
だから子供には「限界」なんて来ません。
そして私には限界がじきに来ちゃう。
これはもう、我慢比べみたいなもので、結局私が負けちゃうの。
そのうち私はたまりかねて、床に散らばった服とかかき集めて洗濯しちゃう。
だってやっぱり我慢できないもの」

(そしてテーマは「洗濯」となった。)

Aさん「え?ガーネットさんって子供達の服いまだに洗濯してあげてるの?
だめよ、いつまでもそんなことしてちゃ!
特に女の子はね、生理が始まったらもう親が洗濯なんてしないものよ!
自分でさせなきゃ駄目!
男の子だってそうよ、洗濯でも何でも、自分でするように親が仕向けなきゃ駄目!
それが躾じゃないの!
カビが生えても腐ってもどうでもいいから放っておく!
とことん着るものが無くなって困ったら、
ちゃんと自分で洗うようになるから大丈夫」


ところで、私がそのAさんと知り合ったのは、
私達が初めてドイツに住んだ時のことで、
だから今から13年も14年も前のことになる。

彼女は私より10歳程年上で、3人も息子さんがいて、
すでにその3人共とっくに成人している。
それに、長男さんは確か昨年だったかに結婚をして所帯も持った。
だから、私から見たらもう、「母親業の大先輩」ともいえる人だ。


ところで、人の育児に口を出すのは、これはもう万国共通のタブー。
私も、自らの経験から、そう信じて疑わない部分があるにはある。

特に、子供が第一子で、さらにその子が幼ければ幼い頃ほどに、
育てる方の親は手探りで頑張っているから、
他者から子育てに対し口出しやアドバイスをされると、
どうしても素直に聞けない部分があって、ムカつくこともあったりする。

(自分の方から、こういう時にはどうしたら?と誰かに助言を求める時は、
 それは全く別のシチュエーションだから、素直に聞けるというものである。)

しかし私のように、子供達もある程度成長し、なのにいまだ育児に何の自信も持てず、
既に失敗だらけの育児であったと顧みることの多い日々を生きる身としては、
大先輩の苦言助言を素直に聞こうと思う姿勢が、時には頭をもたげたりするものである。


さて、「洗濯」だった。

ある程度の年齢になったら子供も自分で自分の物を洗濯すべきだ、
と言われると、まあ確かにそれはもっともなことだと思う。

ところで、普段私は、ほぼ二日ごとに洗濯している。
色物と白物とに分けて洗うから、洗濯する日は二回洗濯機を回すことになる。

例えばうちの娘が、一人で洗濯一回分の汚れ物を1週間かけて溜めるよりも、
家族4人分をまとめて私が二日おきに洗っていれば、
その方が効率が良いんじゃないだろうかと思ってしまう。
そもそも、各自が着替えをそれ程沢山持っていないから、
洗濯サイクルが短い方が、家族みんなが助かるのが我が家である。

そんなわけで、Aさんからの実にためになるアドバイスではあったのだが、
実行せずに今に至っている。

娘は、学校の休暇中などは余裕も生まれるのだろう、
自分の分を自分で洗濯して干すこともあるが、
普段は、急遽洗いたいものが無い限り、そういうことはほとんどない。


それにしても、、、と私は思う。

Aさんは、カビが生えようが放っておけば良いのだ、と言った。

私はつくづく、育児に必要なものは「忍耐」だと認めざるを得ない。

臭かろうがカビが生えようが、放っておける忍耐。
散らかっていようが足の踏み場も無かろうが、放っておける忍耐。

いやそれは、無関心とも言えるだろうか。
そういうものこそ必要なのだ。
そしてそれを、私はどうしても持ち合わせることができない。

忍耐がないから、しびれを切らして何かと手を出したくなる。
関心があるから、何かとうるさく言ってしまう。
ちょうど良い具合に放っておくということが、いまだできていないということか。

だから、「だめねぇ」と誰かから言われては、
自信の持てぬ子育て、間違いだらけの子育てを、改めて思い知らされる。

さ、さ、これでオシマイ!と言える日が来るのは、
一体いつなんだろう。

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