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ヒガイ状況

今日5月1日は、メイ・ディの祝日。

そう言えば、今年はすっかり忘れていた。
4月30日の夜が魔女集会で、
一夜明けると何やら変なことになっていることがある、
ということを。

飲んで羽目をはずした若者達が、
真夜中に人知れずちょっとした悪ふざけをしても良いことになっているのが、
この4月30日の夜。

昨年は、期待していたが何も起きなかった。
しかし今年は…。

我が家の前の道は、今朝見たらこんな風になっていた。
Freinacht0
古紙回収のコンテナが道のど真ん中に。
そして、電話線工事の囲いが、道に伸びて通行止めをしていた。
Freinacht1

近くにあるキャンプ場の売店ではこんな風。
植木鉢は入口前に、そしてゴミ箱は屋根に移動していた。
Freinacht4

どこかの家では、庭の柵の小さなドアが標識に引っかかり、
Freinacht3

そして銀行前では、自転車が木に生(な)っていた。
Freinacht2

おもしろい習慣があるものだ。
目くじら立てる人は、無論いない。


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網戸

二つある子供部屋に網戸を付けようと思い、
「網戸セット」(約4千円)を2個購入した。

アルミ製枠を適した長さに自分でカットし、組み立てていくものだ。
枠をカットするために、金属専用鋸も買った。

自分にうまく作れるのかわからなかったが、
元々さほど不器用ではないのだから、まあ何とかなるだろうと思った。

網戸とは言え、オーダーメイドだと何万円もかかるから、
自分でできるならばそのほうが安上がりでいい。


ドイツに少し住んでみると、
ドイツ人がかなりのことを自分でやるのだということが見えてくる。

ドイツのホームセンターに行けば、
家を一軒建てられる材料がちゃんと揃う、と言っても過言ではない。

レンガから瓦から何から、何でもおいてある。
窓や階段、トイレやバスタブもおいてある。

好きなものを自分で選び、かなりの部分に手を出し口を出し、
自分で家を建てようと頑張る人は少なくない。
そういう人は、関連知識をなかば常識的に備えているから、
難しかろうが自分で頑張る姿勢がある。

自分でできる範囲ならば専門業者を頼む必要が無いのだから、
お金を大幅に節約できる。


さて、網戸作りだった。

そう、そういうドイツに在って、たかが網戸作りが何であろう。
たいしたことは無いのだ。

トイレを、シンクを、さらにはバスタブを自分で取り付けることを思えば、
網戸などさしたることは無い。さて、取り掛かろう。


異例の温かさだったとの4月が過ぎ、
夏を待てぬ蚊が早くも出てきた今日この頃なので、
さっさと網戸を仕上げて、子供部屋に取り付けたい。

まずは採寸。これを間違えたらおじゃんである。

シンプル過ぎてかえって怪しげな説明書を
鵜呑みにするほど初心(うぶ)ではないが、
この初心(しょしん)でひねくれて始めると、
結果的にはやはり良くなかったりするものである。
素直に行こう。

さて、採寸だった。
サイズさえ決まれば、後は説明書の通り突き進むだけ。
苦手な作業は、夫を巻き添えにして手を借りる。

網戸自体を組み立てることは、さほど難しくなかった。
難しいのは、窓枠への取り付けだった。

蝶番の位置をちゃんと決めたつもりが、
取り付けてみると網戸に僅かなたわみが生じた。

うーむ。こういうことにならないのがプロの業者さんなのだ。
私は素人だから、ものを言う程の経験がこれっぽっちも無い。

しかし、しかし、何とか出来上がり取り付けが済んだ。

網戸

おお、なかなか良いではないか。

1枚作ったところでコツがちょっとつかめたので、2枚目はかなり上手く作れた。
次に作ることがあれば、もっとうまくできるはずだ。


こうやって、覚えていく。
自分でできるようになっていく。

そしてその分、網戸業者さんの仕事はまた一つ減る。


ドイツの失業率が高い高いと言うけれども、
こういう所でそれがまた上がっていくのだろうと思ったりする。

個人個人が自分でそこそこやれることを自分でやる。
それはもちろん良いことだと思う反面、
その影で、需要の無くなる職種が少しずつ増えていく。
そう考える時、無駄と思える職種があふれる日本を思うと、
何やら少々複雑な思いが、またぞろしてくる。


しかしドイツにも、自分では何もやりたくない、できない、という人だって沢山いる。
網戸にしても、わざわざ高いお金を払ってオーダーメイドにする人は沢山いる。

やればできるかも知れないことを、しかし自分ではやろうとしない人が、
結果失業率上昇に歯止めをかけているのかもしれない、とか
そんなことを思ったりした網戸作りであった。


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34年来の

何を隠そう私は、指折り数えればなんと、
34年来のユーミンファン。

アルバムは全て持っている。
昔々のそれは、レコードだった。
あぁ、「時代」を感じる。

いや、正直言うと、
アルバムを全て持っているというのは、
今となってはほんとじゃない。
全アルバムを買った、と言えば嘘じゃない。

2度目のドイツに来る前に、
古いレコードを全て手放した。
ユーミンのだけじゃなかった。

その後CDに買い換えたものもあれば、
そうしなかったものも多数あるから、
全部持ってるとは豪語できないのだった。

うん、そのうちには、ユーミンのアルバムを、
懐かしくも切ない青春のこもった昔のアルバムを、
CDで買い揃えよう、足りない分を全て。


ということで、そんな感じの私なので、
ファンと言えども、熱狂的とは言えない。
でも、ずっとずっと好きだった。そして今も。

コンサートDVDは、これも全てではないが手元にある。
コンサートには何度も出かけた。
最後に見たのは、シャングリラⅠ。
代々木だった。

シャングリラⅡの頃は、
プライベートで何だか色んな試練が重なって、
あのとびきりのショーを見に行けなかった。

ドイツに移った翌年発売になったシャングリラⅡのDVD。
私は人より大幅に遅れてそのショーをDVDで見て、
人より大幅に遅れて楽しみ感動した。

6年前にドイツに来てしばらくの間は、
ユーミンの公式サイトを見たりもした。うそラジオも。
でも、次第に遠ざかった。

新着情報を見れば見るほど、たった今日本にいないことが寂しく思えた。
コンサートに行ける機会は、おそらくもう無い。


たまたま昨夜、、、なんでだろうな、久々にユーミンのサイトを見た私。
去年の3月にシャングリラⅢのDVDが出ていたことを知り、驚いた。

今もファンである気持ちに変わりはないのに、
ユーミン情報からそんなにも遠ざかっていたのかと、自分で驚いた。

一体全体、一年以上も何も見ずに来たのかと、
我ながら信じらんなーい、気分だった。
3年ぶりのアルバムが4月8日に発売になったことも、
昨夜初めて知った。

以前の私からは、とんと考えられないこの状況。


私がそのDVDとCDを手に入れるのはいつになるだろう。
どうしたって少し先のことにはなる。

両方を同時に手にしたら、シャングリラⅢを先に見よう。
そして私は、感動するに決まっている。
過去の自分のように今も。


ほかの全てが、ほかの誰もが、
どんどん先に進んでいるのに、
私だけが過去を見て感動をする。

何だか、なんだかなーな気分が、今からする。


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背中の文字

朝から素晴らしい天気だった。

洗濯物の山を片付けようと、
次から次へとよごれ物を洗濯機に放り込んでいた時、
息子が脱ぎ捨て裏返しに丸まっていたトレーナーを表に返しながら気がついた。
背中に何やら白い文字が書いてある。

息子は以前、Tシャツの背中に勝手にマジックで「1」と背番号を書き
そのTシャツを(私から見れば)台無しにしたことがあったりしたから、
またそういう類のかなと思ったが、違っていた。

広げたトレーナーの背中に書かれてあった文字は、「kick me!」。
アンダーラインまで添えてある。
白いチョークで書いたように見える。

なぜこんな文字が背中に?と、一瞬不思議になったが、
その一瞬後に、それを書いた張本人の意図を悟ってショックを受けた。

学校にいる間の出来事に違いないだろうが、誰に書かれたのだろう。
いつ、誰が、どうやって書いたんだろう?

息子は、何も気づかなかったのだろうか。
学校にいる間中、何も気付かぬままこれを着ていたのだ。

そう思って私はショックを受けた。
息子のことが本当にかわいそうになって、
洗濯機の前で少しの間固まってしまった。
トレーナーは、証拠品として洗濯機に放り込まずにおいた。

息子がそのトレーナーを着たのが何曜日だったのか、よくわからない。
でも、わかったからといって何になるだろう。


ちょうど息子がサッカー練習に行っていて留守の時だったので、
私はそのトレーナーを夫にも娘にも見せた。

娘は、犯人を見つけるべきだと言う。
クラスの全員のノートを調べて、似ている字の子を見つけ出せばいい、と。

確かに、「e」の書き方に特徴があるから、容易く突き止められるかもしれない。
しかし、全員の(あるいは男子全員の?)ノートを集めるには、担任の協力も要る。

息子の担任は音楽とITの担当だから、
生徒達の手書き文字の特徴など知らないかもしれない。
それならドイツ語の先生あたりに、それとなく探りを入れるのも手であろうか。
でも、受け持つ数百人の生徒の文字の特徴など、
先生は捉えているものだろうか。

それに、ノートに書く時の文字と、チョークをつかんで書く文字とは、
そんなに同じだろうか、どうだろうな、と思わないでもない。

しかし、kick me !と息子の背中に書いた張本人が、
陰で息子を馬鹿にしほくそ笑んでいると思うと、
やっぱり許せないじゃないか。
とにかくこういう卑怯なやり方は、断じて良くない。

さて、どうしたものかな。

私は最初、息子自身に問い質そうかと考えた。
でも、そうすべきなのかどうなのか、よくわからない。

息子に直接聞くとしたら、こういう事を聞くだろう。
これを書かれたことに気付いたか気付かなかったか。
気付かなかったとしたら、誰が書いたのか心当たりがあるか。
気付いていたとしたら、誰が書いたのかはわかるはずだが、
何を書かれたかをわかっていたのかいなかったのか。
などなど。

でも、もし息子が何も知らなかったとしたら…と考えて、
私は問い質すのを見合わせている。

この文字を見たらきっと息子はショックを受けるはずだから、
それなら何も知らずにいる方が良いのだろうか、とも思うが、
しかしこういうことをされた以上は、
「された」ということくらいは少なくとも知っておきたいと私なら思う、とか。

息子に聞く前に、担任にトレーナーを見せてみるかな。
犯人特定に協力してもらえるかな。


それにしても、嫌なことをする奴がいるものだ。
何て卑怯な奴だろう。親の顔が見たいよまったく。

私は、その親に是非ともおしえてやりたいと思う。
あなたの子供は、あなたの知らないところで、
こんな卑劣なことをする子なんです、それを知っておきなさい、
と、言ってやりたい。

ふむ。しかし具体的には、どうしたものかな。


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「ものは考えよう」というのはほんとにそうで、

例えば、重い病に苦しむ人を思えば、
とりあえず健康と思える自分は、とても幸せ。

息子が日本人の母親を持つことを嫌がりどんなに私を馬鹿にしようとも、
とりあえず健康そうな息子なのだから、そういう点で私はとても幸せ。

住む家だって有る。食べる物にも困らない。
住んでいる環境だってすばらしい。

そんな生活を送っている私は、見た目とっても幸せ者。

が、しかし、、、
心の中に、楽しいことがなんにも無い。
ほんとに、毎日毎日、楽しいことが一つも無い。
私って、とってもしあわせだわ、とはどうにも思えぬ日々。

こうも楽しいことが無いなら、何か始めなきゃ、
と、このところ考えていた。

実のところ私は、ほとんど無趣味でずぅっと生きて来てしまった。
ドイツに移った今でこそ、本をあれこれ読むようになったが、
それ以前は本を読む時間もあまり無かったから、
読書が嫌いじゃなくてもそれが趣味ですとも言えなかった。

何を始めてみようか。
前々から少し興味のあったことを、学んでみよう。
そんなことを生まれて初めて思った。

私の場合、生まれて初めて、と言っても実は別に大げさじゃない。
よく、習い事が大好きで何でもかじってみたい人っているじゃないですか。
私の場合は、そういう人の正反対に位置しているというか、
興味の持てることがほとんど無かったというか、そんな感じで。

というわけで、あることを始めてみたいと、先日夫に言ってみた。

なぜ夫にわざわざ話すかというと、
それを始めるにあたって少々費用がかかるから。

普段私は、夫の仕事を手伝うことが多い。
でも、そこに楽しみを見出せることは無く、
最近などはいい加減苦痛になってもきている。

楽しいと思える何か、気晴らしになる何かを、自分で持たないことには、
この先耐えられないんじゃないかと、そんな風にこの頃思うようになった。

しかし、夫は言った。
「そんなことはいいからこっちの仕事を手伝ってくれ」
「何か始めるとしても、それで稼げるまでになるならまだいいが」

もちろん、趣味が高じて実益につながるなら、私としても言うことはない。
でも、そんなことはたった今は全く現実的じゃない。

私はとりあえず、楽しいことの無い日々に、
何か趣味になりそうなことを始めてみたいと思っただけだ。

そういう思いをそうやって、
「そんなことはいいから」と面倒くさそうに手で払う夫に、
私は少なからずショックを受けた。


私という人は、基本的には自分の気持ちよりもまず人の気持ちを尊重したい。
それは私の生きる姿勢の一つでもあった。
無理にそうしているわけでなく、私という人は元々そういう風に中身ができている。

でもそれが子育てに大きな間違いをもたらすことになったと今になってわかる。
人の(我が子の、特に息子の)思いを尊重したがために、
結果ただ単にわがままを聞き入れてばかりいたということになったのかも知れない。

同じように育てたつもりでも、
娘はなぜか大丈夫な感じに育っているが、
しかし息子は…。

あ、話が脱線しました。


夫に賛成してもらえないと、結局私はしょぼんとしぼむ。
ささやかな趣味をと思う私の前に、夫という壁は、そびえるが如く。

とっくに仲良くできなくなった他人と一緒に生きていくのは、
とても大変で、こんな風に傷つくことは多い。


私、ここで、こんな外国で、何してるんだろうなと、ふと泣きたくなる。
こんなんで、(精神的に)生きていると言えるんだろうか。

そして明日も、楽しいことの何も無い日がやってくる。
今日のうちからそれがわかるところがまた切ない。


でも、構わず何か始めてみよう。
夫の気持ちなど、ここまできたらもうどうでも良いではないか。
私が人の気持ちを尊重しても、人が私の気持ちを尊重するとは限らない。

楽しみを見出すことを考えなければ、私は異国でどうかなりそうだ。


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