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イヤーブック

皆さまお元気ですか。
10日間もブログからご無沙汰してまして、どうもどうも。
見に来たのに未更新続きでがっかりしてたわー
という方がいらっしゃったらごめんなさい。




さて、バイエルン州の学校もやっと先週末から夏休みに入りました。

先日の土日はすばらしいお天気に恵まれましたが、
週明けからまた曇天続きで時々激しい雨。
気温の方も、やっと20度に届くか届かないかくらいで、
冷夏なんでしょうかバイエルン。




先週金曜日は、学校の今年度最後の日で、成績表をもらう日でした。
今年度は娘の成績をかなり心配して来たので、
娘が10年生(高1)を無事修了し次の学年に進級できることを
成績表で確認しやっとホッとしました。

息子の方も、1科目かなりやばいのがあったのですが、
何とかクリアして無事来年度から8年生(中2)に。

ドイツの学校は、成績によって結構簡単に落第させられるので、
そういう心配が普段から子にも親にも付きまといます。
もちろん、成績が全般的に良い子ならば親も何の心配もしませんが、
我が家の場合そうでもないので。




学校が年度末に出すイヤーブック。
これをめくるのは楽しいものです。
特にクラス写真を眺めるのが好きです。

クラス写真は、どの学年のどのクラスも、
笑顔が多く一様にリラックスした雰囲気。
中にはたまに、寝転がった姿で映っている子もいたりして、
そういう所では全く堅苦しいことが何も無い様子が伺えます。

5年生(小5)から12年生(高3)までのクラス写真。
写真の下には、全生徒の氏名と誕生日が並んでいます。
誕生日をざっと見ると、特に学年が上に行くにつれて、
その幅は約2年間かそれ以上にも広がります。

○年生をもう一度やり直した、という生徒は私が想像するより沢山いて、
レベルを下げた学校に転校しなくてはならなくなる子も少なくありません。
そうこうするうちに、皆の誕生日の幅が開いていくわけです。
特に何かに秀でている子でも、他が悪ければ落ちてしまうので、
とても残念だなといつも思います。

落第しない様にしない様にというプレッシャーは、早くも小学校から始まり、
その後次第に大きさ重さを増しながらずっと続きます。

クラス写真の笑顔の影に、
多くの生徒がそういうプレッシャーをいつも抱えていることを思うと、
みんなよく頑張ったねぇと言ってあげたくなる私です。



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誕生日おめでとう

このあいだの日曜日は、
夫の親友のトーマスがいよいよ五十路に足を踏み入れまして、

とかくドイツの人というのは、
30とか40とか20とか90とか、そんなとってもキリの良い誕生日を迎える時には
盛大に親族友人を呼んで祝いたいという習慣と習性があって、

そんなわけでその日はトーマスの誕生会の昼食会で、
私達も呼んで頂いてたので、炎天下にはるばる片道200km往復400kmを行って来ました。



ところで私が夫と二人クルマに乗る時は、
夫が怪我で手や足が使えない様な場合を除いて運転は夫の役目となり、
私は助手席にじぃっと座っているだけなのですが、

座っているだけでも真夏日には疲れる往復400kmでしたので、
運転する夫はもっと疲れたことでしょうが、
しかし親友のためなら何のその。炎天下を突っ走る夫でした。



ところで、トーマスとこの私が知り合ったのは、今から約20年前。
出会いからこれまでずぅっと私は、
彼は私より間違いなく2つか3つは年上に違いないと、
肌の衰え具合や腹の出具合を見てはそう思い込んで来たのですが、
実は彼は私よりも6ヶ月以上も若い人であったと今回初めて知り、
多少の衝撃を受けた次第です。

しかしまぁ、この年になりますともう、
48も50も52も一緒というか、そんな大雑把な感じになって来て、
細かい年齢などはもうどうでも良いテーマになっていたりします。



トーマスの自宅から車で15分という、
その辺りじゃちょっとした由緒あるレストランでのバースデー昼食会。

聞くところによれば、そのレストランは築600年にもなる建物だそうで、
これがなかなか、古びていながらもだからこそ良い雰囲気をかもし出していて、
ビヤガーデンがまた、小振りながら良い感じで。

古い建物の、
その雰囲気を壊さぬメンテナンスを常に怠らないドイツ人だからこそ、
この雰囲気を保ち続けているのだと、
壁に接するぶどう棚を見上げては思ったりしました。

しかしながら、炎天下のビヤガーデンでの昼食会は、
立派なパラソルがいくつもあって日差しをさえぎってくれてはいたものの、
実に暑かったです。



ところでトーマスと夫の出会いは、二人がまだまだ若かりき頃。
二人がたまたま同じ時期に兵役制度(←ドイツにはそういうのがあります)に参加した折。

ですので二人の付き合いは、それ以来かれこれ三十年をやや越すものとなっています。

トーマスと夫は、そんなわけで軍隊の時に出会い、
そこでもの凄く親しくなったという訳では実はなかったのですが、

夫がその後アメリカや日本に移ってからというもの、
トーマスはそのごっつい顔にそぐわず意外とまめにドイツから夫に便りを送り、

「そういう関係こそが、いついつまでも続いたりするもんなんだよなぁ」
と夫が言ったりしますが、私も自身の経験として同じことを思っていたりします。

これは本当にそうで、
一万キロやそれ以上の彼方に移動してしまった友人にも、
年に例えほんの数回でも決して途絶えることなくコンタクトを取り続ける人こそが、
真の友達というか、ね、そんな気がします。



余談になりますが、ドイツの兵役制度も最近では、
法改正もあったりして、内容的にはさらに軽いものとなっている様子。

「費用がかかりすぎる割に、あんまり意味が無いのでは?」との意見が強く、
考えてみれば確かに、急遽アフガニスタンに、とか、
いざ戦争勃発、なんていう事にでもなれば、
少々かじったくらいの素人が出向いて行っても何の役にも立たないわけで、
そこはもう、プロでなければ用が足せないのは明らか。

よってこの兵役制度も、夫が参加した約30年前の頃と比較するならば、
現在は期間的にも内容的にもかなり軽いものとなっているらしいです。

とりあえず経験だけはしておいてもらおう、という感じでしょうか。



でも、余談ついでに私は思うのですが、ある意味ではこの兵役制度というのは、
それまで甘ったれだったオトコ達がそうでなくなる為の、
良い機会になっているのではなかろうか、とかね。

夫が言うには、
「軍隊を経験してからだな、
何でも一通りの事を『全く自分一人で』やるようになったのは」
だそうですので。

私は、「うちの息子もいずれは軍隊に行かなくてはいけない時が来るんだわ。
可哀想に」てな事を、何年も前には思っていた時期があったのですが、
しかし今は全く違います。

だって、

うちの息子みたいになっちゃった子こそ、
適正年齢に達したならば出来るだけ早い時期にどんどん軍隊に参加して、
根性叩き直されて欲しいものだな、と本気で思いますから。



さて、誕生日の昼食会に話を戻しましょう。

総勢30名を越す招待客。
出席者の半数はトーマスの家族と親戚で、残りは友人達。
私にとっては、ほぼ全ての方々が初対面でした。

もうね。へぇぇ~~って感じで。

トーマスのことは昔から知っているけど、
トーマスのお兄さんってこういう人だったんだぁ、とか、
ご両親はこういう方々だったんだぁ、とか。


そしてちょっとした驚きはと言うと…。

トーマスのお父さん(かくしゃくの85歳)が、
片側に前の奥さんを、そして反対側に今の奥さんを
座らせていたこと。

つまりは、お父さんを挟んで、
かつての妻と今の妻が、座しているわけですよ。

なんか、人間、85にもなると、
また新たな境地に達していたりするのでしょうか。

その3名は、そんな風に座ることを全く平気でいるのかな、
いるのだろうな、だからここに居るわけなんだし、
と思っては何だか結構複雑な心境になる私でした。



食事は、とても美味しかったです。

サラダとスープで既にお腹がほぼ膨れた私は、
もうメインディッシュも要らない位に腹八分目で丁度良かったのですが、

ここが人間の(いや私の)いやしい所かと思うのですが、
メインディッシュを鯛にするか仔牛肉にするかと聞かれてしまってはつい、
鯛を選びました。これもなかなかいけましたが、しかしそこでまじにお腹満杯。

それでもまだ、その後に出てきた
アイスクリームと森のワイルドなベリー達のデザートを、
何とか頑張って平らげました。

が、しかし、その後に控えていた5種のケーキにはもうお手上げ。
幾らなんでも辞退です。もう無理。



いつも不思議に思うのですが、
なぜ他の人々は、あんなに沢山食した後でもまだ、
ケーキを2切れも3切れも食べられるのかと。

別腹とか言いますが、私には理解できません。
こうやってのべつ幕なし食べるから、みんな太いんだよねほんと。

でも、太るなんてことは一切気にせず、
年がいっても元気はつらつ生きている風に見える人々。

だからやっぱり、それはそれでいいってことで。



トーマス、50歳の誕生日おめでとう。

あんたの、いっつもぼそぼそ喋る癖は、
特に私みたいなガイジンにはわかりにくくて嫌なんだけども。

でもあんたがとってもいい奴だってことは、
よーくわかってるつもり。

年は取りたくないものだと思うけど、
でも仕方ないからこの先も、皆一緒に年取って行きましょう。

誕生会に招いてくれてありがとう。
とても楽しかったよ。



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溶け出す汚れ

それにしてもこのお天気は何なんでしょうか。
この冷たい雨と風。しかしよく降りますなぁ。

現在こちらはお昼の12時半ですが、外の気温は13度。
「肌寒い」を越して、しっかり「寒い」です。

夏休みが、8月が、こんなに寒いとは…。




さて、先日のこと、夫が実家に用事ができ、
私もそれを手伝わなくてはいけない様な感じだったので、
一緒に行って来ました。

用事の済んだ午後4時頃になって、
ちょっと遅めのお茶をしましょうということになり、
義母がテラスのテーブルにコーヒーとケーキを用意。

義母もめっきり年を取り(70代半ばだったかな)、
目は悪くなったし、やる事も雑になり、
手にもチカラがあまり入らなくなったために、

食器がどうもきれいに洗えていなかったりするわけですが、
例によってテーブルの上のコーヒーカップが、中途半端にきれい、
と言うか、中途半端に汚い、と言うか。

中を覗くと(中などいっそ見なきゃいいのかも知れませんが)、
その側面は清潔そうに見えるのですが、
底が半分ほど、何と言いますか、うっすら茶色い。

底だけを見ると、まるで30分前に誰かがそのカップで
ミルク無しのコーヒーを飲み干したのが今や乾いたかのよう。

うーむ。どうする。テーブルの上には他に清潔そうなカップは無い。

こういった場合に私は、
義母の前でも堂々席を立ちカップを洗いにキッチンに行くこともあれば、
そうせずに我慢することも。
で、この時は、自分でもよくわかりませんが、なぜか後者でした。

カップに熱いコーヒーを自分で注ぎ、
底面の汚れはもちろん溶け出す、熱い液体の中に。

しかし注いだ手前、飲む。
何やら気持ちがよろしくないが、飲む。

最後の1cmくらいになった頃、
カップを傾けると案の定底面がキレイになっていたのが垣間見えたので、
飲むのを止めました。そこで止めても何ら意味を成しませんが。

でもまぁ、
その後別にお腹を壊すことも無かったので、
良かったです。




ところで、前回「トーマスの誕生会」の日のことを書きましたが、
そのトーマスのお父上が、現在85歳だそうですがなかなかお元気そうな方で、
私は思わず、夫の父親、つまり私の義父と比べてしまいました。

義父は現在82歳ですが、これがもう、口の悪いのを承知で書きますと、
よぼよぼ、よれよれ、といった表現がぴったり来る状態。

「この違いはやはり退職後の過ごし方にあったに違いない」
とは夫の意見ですが、確かにそうなのでしょう。

旅行をするとか、趣味を広げるとか、頻繁に人と会うとか、
日常ではできる範囲でできるだけ体を動かすとか、
そういうことを積極的にして来たか来なかったか。

その辺りが大きな分かれ道になって、
80歳を越してこれ程の大差になり得るのかと、
結構驚きもした先日の誕生会だったのでした。


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ジャケットを買う

先日私は、実に久しぶりに、自分のための買い物をした。

近頃は、娘の着るもの履くものアクセサリーその他もろもろに結構お金がかかるので、
自分の着るものなど随分長いこと買った覚えがない。

娘と買い物に行くことがあると、
私もせっせと、自分のためにも目の保養にも何かしら見ては回るが、
買おうと思う位に気に入るものが見つからなかった、ということもあり、
結局いつも、見て回るだけで終わった。
娘が何か買って嬉しいなら、それで私も嬉しいし、
その分私が、陰ながら節約するさ、と思っていた。

しかしずっと
― もしかすると一昨年あたりからずっとかもしれない ―
夏ものの、ちょっときちんとした印象の、
裏地の無い一枚仕立てのジャケットを探していた私。
けれども、なかなか気に入るのが見つからなかった。

これはいいかなと思って試着しても、たとえサイズ的には合っていても、
肩から胸に降りるラインがきれいじゃないとか、
背中がすっきりしていないとか、そんなものばかりだった。

長く使うジャケットだし、飽きたら次の、と次々買える身分ではないので、
これでなかなか、選ぼうとなると目が厳しくなる。

先日、ザルツブルクのアウトレットモール(旧エアポートセンター)に出かけた。
この時も、娘の買物が目的ではあったが、あちらこちらの店を覗くうちに、
普段なら手の届かないブランドショップで、ついにきれいなジャケットを発見。

サイズも、見た感じではほぼ丁度よさそう。
着て、さらにボタンをかけてみると、
実は私の体よりもジャケットの方が少しばかり身ごろが細めであることがわかったので、
これを買うとしたら、夏なのだから前は閉じないで着ることとしよう、と考えた。

しかしそれにしても、
胸も背中も袖も、肩も脇のラインも、袖丈も身丈も、
全部がきれいで体にぴったり来て、
仕立ても縫製もさすがに丁寧で美しい。

しかしここはアウトレットモール。
古いモデルや、多少難ありの物ばかりが置かれていたりするのだろう、
とは思ったりする。

そのブランドに詳しい人ならば、
そのジャケットが何年前のものか、ちゃんとわかるんだろうな。
サイズを見ると「34」だ。SかXSに相当する。
オーストリアにもドイツにも、小柄な女性も結構居るとは思うが、
このジャケットは、この小さめなサイズのために
ずっと売れ残っていたのだろうな。

キズが、あるのかな。
あぁ、内側の、肩から肩甲骨辺りにかけて少ーしばかり付いている裏地を見ると、
小さなキズがあって細い糸が飛び出している。
でも、その小さな裏地のカットの仕方がまたお洒落。
裏地の少しのキズなど何だろう。

ずっと長いこと、探すとはなしに探し続けて来たのだ。
何よりも自分の気持ちにぴったり来る。
それにやっぱり、有名ブランドの服だと思うと良い気分。

ちなみに、5年も6年も前にウィーンのアウトレットモールで、
同じショップの冬物のショートコートを買ったことがある。
何百ユーロもしていたコートが、なんと100ユーロだった。
あれも結構長いこと使った。とても良い買い物だった。
このジャケットも、そうなるといいな。

さて、支払い。
アウトレット価格ということで
当初のお値段から半額になって売られていたのが、
サマーセールということでなんと、
レジでそのまた半額になった!
あぁ。あぁ。嬉しい。



………。

こんな風に、ごくたまーに買い物をするから、
こんなにも、長々と書いてしまうんだな。


ということで、私が実に久々に買い物をした
というだけの、お話だったわけです。



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証明写真

まだ何年かの有効期間を残したまま、
査証ページがすっかり一杯になった夫のパスポート。

次に使う時のために、
新しく作らなければならなくなった。

ドイツの旅券申請手続きは、
その辺の町役場みたいな所でできるのでとても便利。
書類はベルリンに送られ、発行までには数週間がかかる。

ものすごく急ぐ場合は、
100ユーロ余計に払えばすぐにも発行してくれるらしい。

私は、昨年娘の旅券申請にくっついて行ったことがあるが、
申請書類は事務の人が作成してくれるし、
こちらは署名をするだけなので、実に楽なものだった。

そう言えば、署名する以外に指紋も取られたのだったな。
最近はそういう生体情報を取り入れたシステムになっている。



さて、旅券申請といえば、必ず必要なのが「写真」。
大抵証明写真というものは、6ヶ月以内に撮影したもの、とされている。

夫がこの半年以内に撮った証明写真など、無いのは明らかだから、
さっさと撮って来るしか無かろうと思ったが、
そこは夫のことだ、何か使えそうなものは無かったかなと、引出しを探し始めた。

そして見つけた写真は、確かに使えそうには見えたが、
いつ撮ったものなのか、夫本人もわからないと言う。

たまたま髪型も髪の長さも、今とおんなじ。
が、しかし…。

根が真面目な私は考えてしまう。
そんなもので申請をして、
ベルリンに着いてからこれは古い写真であるとばれた日には
どうするのだ?

夫は、それを使う気満々だったが、
私は、生来の正直者で嘘をつけない人で人を騙すようなことも大嫌いなため、
そんな夫を見ては心配になって、
やっぱりちゃんと撮った方がいいよと言って口を出すが、
夫は私がそういう実直で正しいことを言うのが嫌いなので、
さっぱり取り合わない。

その幾分古そうにも見える写真を携えて、
夫は手続きに出かけようとした。



そもそも旅券というものは、
外国に行く際に忘れてはいけない物の筆頭に上る
大事な大事なものである。

それは私が私であることを証明してくれて、
それがあるからこそ、ほぼどこの国に行ってもすんなりと受け入れてもらえる。

旅券所持人が旅行先の国々で困難な事無く旅が出来るようにと、
旅行先の国々に対して日本国がお願いをしてくれている。
旅券とはそういうものだ。言うまでも無いが。

だから、古い写真で何食わぬ顔をして旅券申請するというのは、
国を騙すにも等しく……

ワタシって大げさでしょうか。

とにかくそういう行為を、私は嫌いだということです。

しかし夫も、
そんなセコい事を考えはするが、
(よわい)五十の大の大人なので、
私はもう何も言うまいと思うのだった。

どこかでばれて、困ったことになるがいい。
(それが自分の夫だというのは嫌だが。)

1000円か1500円かの証明写真代と、写真を撮りに行く時間をケチったことで、
どこかで困ったことになればよい。
結局、そういうことにでもならなければ、わからないのだからこの人は、と思った。



さて、結局の所、夫の写真は受理されなかった。
古さというよりは、サイズが合っていないという理由だったそうだ。

最近は写真の規定も細かく厳しくなっていて、
どこの国でもそうだと思うが、頭の上の余白が何ミリとか決められていて、
夫の古そうな写真は、夫にしてみれば実に残念ながら、
そして私にしてみればありがたいことに、その条件を満たしていなかった。

夫は、証明写真のために別の町まで車を走らせた。
ふん。だから最初から、正直にやっていればよかったのだ。

申請は無事に済み、
夫のパスポートは数週間のうちにその町役場に届くはずだ。

夫が最初に持って行ったそのちょっと古そうな写真は、
サイズ規定さえ守れていたならば受理されたかもしれない写真ではあったが、
私は、夫が新しく撮った写真で旅券申請したことがやはり嬉しかった。

何事も正直に行くのが一番だと、やっぱり思う私だ。


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Author:granat
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