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ビテイコツ

昔むかし、「尾てい骨が、びてーっ!」
という駄洒落があったかと思いますが、
この私がまさにその状態になり早12日目。

思い起こせば、思い当たる節が、
あるんですねこれが。

あれは先々週の月曜日。
その日は天気が良かったので、
午後に少しテラスで読書を。

ところで我が家のテラス用の椅子は、
太目のドイツ人も楽々座れる大きめサイズ。
木製でなかなか重たく、
当然のことながら木製ですので硬いわけです。

それを2客向かい合わせにして置き、
一つに腰掛け、足を向かいの椅子に載せ、
そういう私の好きな恰好をしてこの時も読み始めたら、
そのうち体が次第に前方向にずり出して、だらけた恰好になり、
ちょっとお尻が、尾てい骨が硬い椅子に当たって痛いかなと、
思いながらもそこに襲ってきた睡魔に負けてついウトウトと。

それは10分だったかも知れず、15分だったかも知れないんですが、
とにかくそんなに長い時間ではなかったのですが、
気付いた時には、尾てい骨がびてー!となっていたわけですよ。

でもその時は、じきに痛みは取れました。
それはまるで、正座で痺れた脚が徐々に良くなるみたいに、治りました。
で、その後は全く何も無く、その翌日も何も無く。

しかし、翌々日のこと。
なんだこれはと言う位に、いえ、言葉も出ない位に、
尾てい骨がびてー!(あ、しつこいですか何度も。)

痛みのピークは、痛み始めて2日目のこと。
もうね、寝込みました。微熱さえ出ていたと思います。

ところで、普段から私は、夫の父親(82歳)を思うと、
「いまや老いてよぼよぼよれよれ」といった罰当たりな表現を
つい頭の中でしてしまうわけなんですが、

この、尾てい骨がびてー状態というのは、
からだの動きがもう、まさにお義父さん。
でも、お義父さんの体には、痛みは無いらしいので、
お義父さんのほうがある意味元気なのかも。

尾てい骨が痛むと、体の動きのほぼ全てに影響するんですね。
もう、何をしてても痛い。どんな格好をしても痛い。
寝ても痛けりゃ座っても痛い。
座ったりしゃがんでしまうともう大変ですよ、
次に立ち上がるのが辛くて。

「下がる」動作はそれでもまだましで、
大変なのは「上に上がる」動作。

私が階段を、一段一段手すりを頼りに、
うめきながらやっとこさ上る姿を見て、
「一体どうしたんだ。まるでOpa(オパ=おじいちゃん)だ」
と夫が言いました。

ここで、「だからさぁ、ビテイコツがビテーのよ」
と言っても通じないところが国際結婚の切なさです。

しかしまあ、考え様によっては、
骨のどこかが痛いくらいなんでしょう、
内臓のどこかを患っているとか、そういう事が無いのは幸せです。

痛みは次第に和らぎつつあります。昨日は車の運転もしました。
少々痛いながらも運転席に座り続け運転できることがわかり、
動作は鈍いながらも生活の一通りのことはできるので大丈夫。

皆さん、尾てい骨をどうぞお大事に。
くれぐれも、骨が痛がることをうっかりしないように、
ご注意頂きたいと思います。



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何回見ても感動するもの

なんだか、
こんなに更新頻度が落ちるなら、
いっそ休業宣言する方が
親切なんじゃないか、
と思いつつ。

1週間のご無沙汰、でしたか。
お元気ですか。
まだまだ日本は暑そうですね。

こちらバイエルン州は、
まーだ夏休みが終わりません。
と言っても、今週火曜からは新年度~。

何だか今年はもう、
早いとこ始まって欲しいです新年度。

さて、ブログの更新頻度はがたがたと落ちていますが、
下書き状態の在庫はいくつもあったりしますので、
今回はその中からひとつ。






なんで今になってまた?
と我ながら思うんですが、

最近、2日に1度は見てるんじゃないか
っていうくらい見ているスーザン・ボイルさんです。
見てはまた、何度でも新たな感動をして。

いいですよね、
こちらを安心させてくれる
このゆるぎない自信がまた。

Susanさんは、
私よりちょっと若いのに、
なんかお母さんみたいで、
ほっとしちゃうんですよ。

もしかしてポール・ポッツさんの時以上の感動。
いや、もちろんあのCMは、
今見ても何度でもじぃぃんとしますけどね。

憧れだった大御所イレーヌ・ペイジさんとデュエットするSusanさんの、
時々ぶらぶらする腕がまたかわいいです。


Susanさん、
いつかカーペンターズの名曲を
いくつもいくつも歌ってくれないかなぁ。
そんなことをひそかに願う私です。

コトバ コトバ コトバ 

私が息子に日本語で喋るのを、
息子がはっきりきっぱり嫌う様になって何年が経つだろう。

「恥ずかしいから外では日本語で話しかけないで」と息子から言われたのは、
息子がまだほんの2年生くらいの頃だったか。

それでも私は、私にとっては至って自然な「日本語を話す」という習慣のために、
息子に何か言われても慣れが手伝って相変わらず日本語で話しかけていた。

けれどもいつしか息子は、私の日本語をマジに怒るようになった。

そんなに私の母語が嫌われているならもう二度と……
と心に深く決めたわけでは別になかったが、
私は次第に息子との会話を、ドイツ語に切り替えて行った。

日本語を口にする度に嫌がられるのがやはりつらくもあったので、
自己防衛みたいな気持ちがそこに働いたかもしれない。

日本語を話さなければ(ドイツ語を話せば)責められないのだからと、思った。
私はオトナ気ない人なので、ムキになった部分もそりゃああった。

しかし最近じゃこのどら息子はどうだ。
今度はこちらのドイツ語にケチをつけてばかり。

私は、話の全体を掴むことはできるが詳細を捉えるのが難しいことが少なくない。
息子はそれに気づいては、私を責める絶好のチャンスを得た気になる。

なんでもっとドイツ語を勉強しない?と子供から言われるこの気分と来たら。

日本語を喋っても嫌がられ、ドイツ語で頑張ってもケチをつけられ、
ここに来てかなり嫌になった私は、再び日本語に戻そうと思った。
何を言われても構わず耐えて、自分の母語を話そう。

夫には、出会った頃からずっと夫の希望通り日本語で接してきた。
今では時々こちらがドイツ語になることもあるが、基本はやはり今も日本語。

娘には、赤ちゃんの時からずっと日本語だけで話して来て、
娘から日本語を嫌われたことも無かったので、
娘と私が、それじゃドイツ語会話をかわそうとしたらこれはもう、
不自然なこと極まりない。
娘は、日本語を話せるのはみっともないとか日本語は変だとか、
そういう息子みたいなことを思ったことはただの一度もない、はずだ。
だから私は、娘のそういう所に対しては心でいつも感謝している。

話を戻そうっと。

さあこれから私は、
息子と日本語で喋ろう。
堂々と日本語を。

しかし意外にもここで、慣れが邪魔をする。

振り返れば、私はもう何年もドイツ語で息子に接してきた。
だから息子は、私の息子でありながら、
私が外のその辺の知り合いのドイツ人に接するのと何ら変わらないみたいな、
ドイツ語で話すのが当たり前の、そんな存在になっていて、
面と向かった時につい私の口にのぼるのはドイツ語。

自分の作った習慣を、
自分で切り崩す時間がまた必要なのだなと、
思う今日この頃。

日本語で喋っては、そんなアジア語何にもわからんと言われ、
ふとまたドイツ語に戻してしまっては、下手だ勉強しろと言われ、
結局どう喋ろうと、コミュニケーションの成立しにくい母と息子が
ここにこうして出来上がっている。

なんだかなー。
これで親子だ、ってんだから、なんだかなーだ。まったく。

これをお読みの国際結婚の皆さん、
まだお子さんが小さい国際結婚の皆さん、
うちみたいな親子にならないように、
頑張って頂きたいと、心から思う次第です。



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尾てい骨その後

バイエルン州の学校も、やっと昨日から新年度が始まりまして、
いつになくホッとしている私です。

「休みが終わる」というのは、
普通であれば残念だったり嫌だったりするわけなんですが、
どうも今年の夏休みは、何だかやたら長く感じて、
もういい加減終わってくれればいいのにと、
先週あたりから思っていました。(こちらの夏休みは6週間です。)

実は、息子が家にい続ける状態に疲れた、というのが正直なところ。
初めてです、夏休みよ早く終われ、と思ったのは。

ま、何はともあれ、普段の日々に戻って良かったです。




さて、一時は一体どうなることかと思った「尾てい骨がびてー」のその後なんですが、
いやぁ、治って行くものなんですね。今じゃ随分と軽やかに動けています。
痛みの方も、消えてはいませんが全く気になる程じゃなくなったし。

ありがたいことに、
怪我らしい怪我をしたこと無く何十年も来た私ですが、
一度だけ肋骨を強く打ったことがあります。5、6年前かな。

息もまともにつけなかったので病院に行ったんですが、
レントゲン写真を説明した医師いわく、
「別に何も異常は見えません。
ひびが入っているとしても、それは髪の毛ほどの幅。
2~3週間はかかるかな。しばらくは痛みますよ」

「髪の毛ほどのヒビ」というドイツ語表現を初めて知った出来事でした。
日本のお医者さんもそう表現するのでしょうか。

しかしすごいですよ、そんなヒビでもあれだけ痛むんだから。
とにかく息がまともな深さで出来ない、笑えば痛い、
伸び伸びとあくびなんてとんでもない、クシャミなんかしようものならもぅ…。

髪の毛ほどのヒビでそれですので、
これが骨折なんていうことになれば、
一体どんな痛みに襲われるのだろうかと、
全く想像もつきません。

今回は、硬い硬い椅子に腰掛け読書しながら居眠りして
ヒビでも入ったんでしょう尾てい骨に、とは素人考えです。
でも、当たらずも遠からずだったと思います。
結局医者に行かず済ませました。
と言うか、こういう患者が来ても、お医者さんも困るだろうな。
だって、肋骨同様、何も出来ないんですものね。

それにしても、普通に体が動くって、
すごいことですよ全く。ありがたいですほんと。
人間、こうやって「普通のこと」に対する感謝の気持ちが
生まれるんですねぇ。



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フライドポテトの焼き加減

常日頃、
「自分のママがドイツ人だったらどんなに素晴らしいことだろう」
と信じて止まない我が息子。

夏休みも終わりに近づいたある日私は、以前私達が住んでいた町の友人宅に、
息子を連れて久々に会いに行きました。
そこのお宅には17才と15才の男の子がいるので、行けば息子も楽しいのです。

その友人、どんなタイプかと言うと、
まさにドイツ人のお母さんのお手本みたい、と私が思う様なひとで、
太目でどっしりしていて、よく笑いよく喋り、いつも元気で、面倒見が良く、
頭の回転が早く、リーダーシップも抜群。
ちなみに彼女の話す言葉はほぼ美しい標準語。

息子も彼女のことが好きなので、
彼女のもとに生まれていたならうちの息子も幸せだったろうなぁと、
私はいつも思うわけです。

午前11時頃にいらっしゃいなと言われていたので、
それをやや過ぎたころに到着したんですが、時間が時間なだけに、
お喋りしていたらじきにお昼ご飯の時間になり
オーブンを予熱する彼女。

最初からランチを頂きに来たつもりではなかったのですが、
タイミング的にそうなっちゃったので、
それならさて今日のランチは何かなと思ったら、
彼女はがさがさと冷凍のフライドポテトを天板に広げてオーブンへ。

オーブンで冷凍フライドポテトを焼くというのは、
ドイツに来てから私もしてみたことがあるのですが
(だって、袋の裏側に調理法の一つとしてそう書かれてあるので)、
でも美味しくないですよね。油でカラッと揚げるほうが断然良いと思うのですが。

でも、ただ座っていて食事が出てくるなんて、こんな楽なことはありません。
オーブンを知り尽くしているベテランドイツ人ママの作るフライドポテトは、
私がやるのと全く違った仕上がりになるのかもと期待。

しかし、それにしても、さっきから随分長いこと焼いているけど大丈夫?
と彼女に聞くと、フライドポテトは延々かかるから大丈夫、との返事が。

そして彼女は、フライドポテトを途中で一回ざざっとかき混ぜてから、
今度は冷凍のチキンウィングスを別の天板に並べオーブンへ。
2段で3D加熱で焼くわけですね。

チキンウィングスの方がポテトよりも時間がかかりそうな気がしますが
(最低でも20分はかかるはず)、二つとも同じタイミングで焼きあがりました。
いったい何十分ポテトを焼いていたのだろう。

してその仕上がりは…。
料理下手な私ですら、私の方がまだ上手いんじゃ?と思う様な…。

何だか私は安心しつつ、隣の息子を見やると、
元気に美味しそうに頂いているではありませんか。

「きっと息子は、私が油で揚げるフライドポテトの方がはるかに美味しい
と思いながら食べているに違いない。ちっとは私のことを見直したんじゃ?」
と思いきや、実は正反対みたい。

結局その日は、お昼からずっと夕方までも居座って、
なんだかんだとお喋りに花を咲かせました。
彼女はとにかくよく喋る人なのでキリが無く、
こちらがえいやっと立ち上がらないと終わりません。

さて翌日のお昼時、息子が言うには、昨日と同じランチが食べたいと。
昨日みたいに、両方オーブンで焼いて、と。

チキンウィングスは、ママが焼くといつも焼き過ぎるから、
そうならないように、昨日みたいに、と息子が念を押すので、
友人の焼き具合を真似、何だか焼き足りない感のあるしと~っとしたチキンと、
お世辞にも美味しいとは言えないカサカサのフライドポテトが出来ました。

揚げるに限ると思っていた「フライドポテト」をオーブンで焼く。
クリスピーになるまで焼かない「チキンウィングス」。
そして息子は満足そう。

なるほど。息子にしてみれば結局、
「ドイツ人のお母さんが作る食べ物」だったら美味。

ということで、料理の腕など無くても作れそうな品々でも、
もちろん軍配はドイツ人ママへ。



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