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上手に発音しようドイツ語

さ、お待ちかねの、
といっても、待ちかねてくださったのは、
世界中でも指折り数えるくらいの方々だけかもしれない。
でも、それでもいいのだ。


さ、ガーネットのドイツ語発音講座でございますよ、皆さま。


記念すべき第一回のテーマはこれ。


「ニュルンベルク」を上手に発音する!


たまたまこの前ニュルンベルクに行ってきたので、
という単純な理由からであります。

この講座は、ドイツ語ビギナーの方を対象と考えております。
そのあたりをご了承ください。

興味ないわーいとおっしゃる方は、
ここに迷い込まれたのも何かのご縁ですから、
せめてランキングボタンを押してから、よそへお飛びください。

さて、余計なことを言っていないで始めましょう。



ニュルンベルクの発音を習得するのに最もよろしいやり方は、

そこいらへんを歩いているドイツ人をつかまえて、

耳元で10回でも20回でも50回でもニュルンベルクと言ってもらい、

そういう風に発音するにはどうすればいいかを、

自分でしっかり考えて真似をしてみることです。

もちろん、良く聞かなければ、良い発音もあり得ません。

よーく聞いて、そして、真似てみる!

どうすればその発音を自分の中にうまくコピーできるか

そう考えることがポイント。 声に出してどんどんやってみましょう。

似てきたな、と思えたらしめたものです。

このステップを無視する人は、絶対に発音がうまくなりません。



そこいらへんにつかまえられそうなドイツ人が見当たらない方は、下へどうぞ。



ニュルンベルクは、ウムラウトを避けて書くと、

uernberg となります。

この ue がウムラウト のことです。



蛇足ながら、我が家のPCはドイツ語OSのため、
ここでウムラウト付きの文字で書いてもいいんですが、
日本語OSのPCだと、
ウムラウトつきの文字がディスプレイで文字化けすることがあり、
その後ろに続く文字列も化けることがあるようです。
化けて出て来ないように、細かい気配りをする私です。



さて、初歩の初歩です。

ドイツ語では、語尾が g で終わるとき、 その発音は k の音になる。

無理にカタカナで書けば、グ じゃなくて、 ク になる、ということです。

これはいいですね?

( ご注意 : i g で終わるときはこうとは限りません。 )



ドイツ語において、ウムラウト付きの文字は3個ありますが、

ウムラウト付きの O と U が、日本人には特に発音が難しい。

(ふっ。私はもちろんできてますけどね。)

さて、ウムラウトに関して言えば、

私がたった一冊だけ持っているテキスト「ドイツ語早わかり」には、こうあります。

口笛を吹くように唇をまるめて前に突き出して
「イー」と言うのです。


できますか?

難しい、ですね?

これができれば素晴らしい!


ちょっとずるするなら、こうです。

の口の形をつくっておいたところで

と言おうとしてみると結構うまくいきます。

もちろん、前述のやり方に挑戦するほうがいいです。

なんたって大学教授の書かれた本ですから。

ちょっと言い方を変えればこうなります。

の口の形をつくっておいたところでと言うつもりで声を出す。

できますか?

これをしっかり練習しましょう。

あくまでも、

の口の形を作っておいてから、ですよ。

最初から うー と声を出してはいけません。

これがうまく出来れば、

今後どこで ウムラウトを見かけようが、

ドイツ人にちゃんと通じる発音になります。



最後に、お待ちかねのウラ技でございます。

(って、ここまでもったいつけちゃったので、

 こんなウラ技、非難ごうごうになったらどうしよう~)


もしお手持ちのドイツ語テキストが、

読み方をカタカナで書いてあるけしからぬタイプのものであったら、

あなたはとてもラッキーです。

例えば、必ずテキストの最初のあたりから出てくるであろう単語の一つに、

「学ぶ」という言葉 lernen があります。

その手のテキストの場合、 ルネン と読み方が振ってありますね?


ここでウラ技。

レルネンのルをアに変える。

ル を ア に 変える。

つまり、レルネンは、レアネン となりますね。

あともう一歩のところまで来ました、皆さん !

この ア を ちっちゃいア にして、ァネン という感じに発音すると、

もうすっかりドイツ語です。



ルネンと発音すると、
それはドイツ人のドイツ語としては強すぎるんですね、 ル の部分が。
スイスのドイツ語っぽいです。



さあ、ラストスパート。

ニュルンベルク に戻りましょう。


ル を  ァ に変えるんでしたね? 

ニュルンベルクを、

ニュァンべァク、と言う気持ち、この心構えこそ大切です。



でもってここで思い出して欲しいのが、さっきの、ウムラウトの箇所。

ニュ の ュ に当たるところですね、

しっかりとの口をしながらと言うつもりでやると、

これでなかなか、結構いけてる発音に早変わりします。


ニュルンベルクにおける にゅ は、

日本人が口にする にゅ という音とはまったく異なります。

日本語に無い音というのは、当然難しいものです。 



さあ、お疲れ様でした、皆さん。

ニュルンベルクというたったの一語だけで、

こんなにたくさんのポイントを学びました。



♪たーらったったったったー♪ (←終わりの音楽でございます。)

発音を磨きたい方、どうぞお試しあれ~。

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コメント

なるほど

にゅぁ~んべぁ~く・・・
こんなんでよろしいでしょうか、ガーネット先生?

ちなみに我がゥエ~ステライヒでも、ザルツブルグと連呼してち~とも通じなかった苦い経験がございまする。。。
ガーネット先生ご指摘のRの発音もなることながら、Sも違うようで・・・
「文頭のSは濁点が付くように濁る」と大学教養課程時代のドイツ語教授はえらそーに教えていた気がするのですが、ここではみんな濁らずに発音してます。ババ~リアンも同じですか?

あ~、ドイツ語には苦労させられています。

くっくっくっくっ・・・

講座への初コメント、感謝しております。あんちゃんちオットさんは、受講生「あ」の1番さんということにしましょう(笑)。

それにしても ゥエ~ステライヒはいいですね~。また笑わせて頂いてありがとうございます。気持ちだけは伝わってきます。こういうのは含み笑いが続いて困ります。

ところで「あ」の1番さん、にゅぁ~んべぁ~くですが、気持ちはとっても出ていてよろしいかと思います。強いて言うなら、 ~ をとったら besser かと・・・。(ふっ。これでも真面目なのよわたし。)

ところで、真面目ついでですが、どこぞの教授が偉そうに言ったという「文頭のSが濁る」、これはちょっとというか全くというか、違うと思います。「Sと母音が一緒になると濁る」というほうがまだ正しいと思います。
sa si su se so は ザ ズィ ズ ゼ ゾ の音に近くなる。
でも、ドイツ語ネイティブの人は、そういうところをわざわざ強調して発音するわけでは決してないので、普段の会話では濁音無しに聞こえてくるのではないかな、と、私は思っています。例えば、Auf Wiedersehen って言う時に、Auf なんてほとんど聞こえなかったりする、そういう感覚といいましょうか。おっと偉そうにすみません。うちのオットの日本語の発音は15年来ちっとも上達しないので、発音に関してはついムキになってしまいます。

ところで、あれ?「あ」の2番さん、あいざぁさんは、欠席かしらー?

さて、全世界中から講座宛てに5個コメントがたまったら、
ゥエ~ステライヒゥエ~をやっつける講座を開きたいと思います。

はーい、「あ」の二番でーす

笑えたー。
朝っぱらからPCに向かってにゅぅあんべあくって連呼しました。
常々、「なんで日本人&韓国人はレルネンって言うんだ?」とナゾでした。あと「kurz クルツ」ね。
短距離切符の話をしてて「クォアツ」(アに少々オを入れてしまうのですが、これは邪道でしょうか?そんな風に教えられたのか、へんな癖がついたのか、わからなくなってしまいました)って言って、日本人の御婦人に「えー、あいざぁさん、クルツのこといってるの?」と気の毒そうにされたのは屈辱でございましたとも。

Entschuldigungも頭のとこ聞こえませんね。ドイツ語は面白いです、パズルみたいで。ついつい英語ばっか喋っちゃって上達しませんが。

「あ」の2番さん、練習して頂きありがとうございました~

受講生「あ」の2番さん、
講座を希望してくださった世界でただ一人のあなたのためだけに開いたような講座でしたからね、受講していただいて私も嬉しいです(笑)。

lernen は、
ドイツ語の Rの発音 さえ上手くできていれば 、
ルネン という感じに言ってもいいと思います。
ドイツ人に対して、lernenという単語を、発音を強調して言ってみてくれと頼めば、やはり、レルネン と聞こえる。

でも、発音が苦手なタイプの日本人の方は、とかく、
Rの発音ができていないものだから、
ついついそこをLの音でやってしまう。
これがマズイ。

日本語には、厳密に言ってRの音は無いですから、
上手くできるわけが無いんですね。
RもLもごっちゃにやっちゃうから、こちらの人に通じない発音になる、
と私は思っています。

短い、という意味の kurzですが、
これは、ちょっと、という意味合いにも使われますね。
Kann ich kurz auf die Toilette gehen ? 
なんていう場合は、ちょっとトイレに、というニュアンスになってきて、
とても便利な言葉です。

さて、アルファベット4文字だけの、その意味のとおりに「短い」単語なので、
これを「クォアツ」と言おうとすると大変ではないでしょうか?
ドイツ語の場合は、基本的に、
書いてあるように読めば良い場合が多いので、
クァツって感じで充分かと私は思いますです。

先ほどの例文ですと、kurzなんてぇ言葉は、
もうほとんど聞こえないくらいに発音してもいいくらいかと。
クァツというよりむしろ、
ちっちゃくクッツみたいに言っても充分のように私は思っています。
(うーん、こういう言い方も、語弊があるかも・・・・。)

Entschuldigung なんて、あれですよね、もうほとんど、
しゅりごん とか ちゅりごん みたいな感じに聞こえることすらあります。
ちょっとすいませーんってさらっと言いたいのに、
Entschuldigen Sie bitte!なんてほんとに長ったらしいです。
さらりと言える様になるまで、何度も口にしてみるしかありません。

でも、スペルさえきちんと頭に入っていれば、そのとおりに読めばよいので、
Ent-schul-di-gung がちゃんと言えてれば、
慣れるにつれて早口に言えるようになっていくことでしょう。
じきに 「ちょっと ちゅリごーん!」と言える日が訪れることと思います。

ちなみに最後の ごん は、 ごん と ぐん の真ん中みたいな音、
という感じで、発音なさってください。


あら、すっかり真剣に答えてしまったわ。

あざーす!

勉強になるわあ。
これ、5人分コメントが集まらないと次回開講延期なんですよね。変装してコメントしちゃおうかしら。

あいざぁさんへ

再びコメントありがとうございます。おもしろかったですか?嬉しいなあ。

「コメント欄」なんていうスペースに、私くらいこんな長々と書く人はかつていなかったことでしょう。つい一生懸命書いてしまいました。

我が家の場合は、ドイツ人の夫(日本語は喋れる)が発音というものを全く大切に考えないタイプ。その彼の日本語を聞き続ける私には、これで結構大変なものがあります。だってもう18年聞き続けてる!
発音というものを馬鹿にする部分すらある彼に対する、私の対抗意識がめらめらと燃えてしまうのですね。

日本人でドイツ語を学ぶ方で、なかなか発音が上手くなれないけど、でもうまくなりたい!という人のために、これでも結構がんばって書いたつもりでした。

受講希望者を募る記事を試しに一個書いてみましょう、
世界であと3個くらいはコメントが来るかもしれません(笑)。

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