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焦る

8月2日に始まったバイエルン州の夏休みも、来週9月15日で終わる。

45日間に及ぶ夏休みが、あと1週間程で終わるかと思うと、とても信じられない気分。
いつの間にそんなに時間がたったんだろう。

息子が、この長い休み中に実に本の一冊も読まなかったなんて、
この目でそれをずっと見てきた私にすら、とても信じられない。
算数の問題集を一問もやらなかったことだって信じられない。
英単語の復習だって何だって、とにかく学習らしいことは何一つやらずに息子は過ごした。

やりなさいよ、と私が何度言っても、息子は私を無視し続けた。
一緒にやろうと言っても、ぴゅっといなくなってしまった。
( ドイツの学校というのは、子供が何年生になっても、
 親が(宿題や勉強を)見てあげてくださいと先生から言われる。)

昔々、親に言われて机に向かったことが私は何度もあったと思う。
親の言うことは、嫌でも気が進まなくても、聞かなくてはいけないと思っていた。
どうして息子は、過去の私とまったく異なるんだろう。
なぜこんなに親をバカにし無視するんだろう。
(それに対する私なりの考察はこちらに。)

私は子供の時分、勉強大好きというタイプでは無かったにしても、
決して勉強嫌いではなかった。
だから、勉強嫌いの子供の気持ちと言うものがわからない。
勉強の何がそんなに嫌なのか、わからない。

9月16日から新年度が始まれば、息子は6年生になる。
夏休みの宿題なんていうものは、こちらでは基本的に存在しないんだけれど、
それを、だから何もしなくていいんだ!と勝手な解釈をし続けてきた息子。娘だってそうだ。

ああ、こんなんで、どうするんだろう、この先。
勉強はどんどん難しくなっていくというのに。

日本の子供達が塾通いで忙しくしている時に、
うちの子供たちはどうだ?テレビを見ている、ゲームをしている、インターネットで遊んでる。

ドイツの子供達の勉強の量など、日本の子供達のそれに比べたらどれ程少ないかと思ってしまう。
なのに、成績のつけ方だけは厳しくて、たった一科目成績が落ちれば即、留年するぞと脅される。

私は心配になり、ただ一人焦る。
何の意味も無いとわかっていても、焦る気持ちを抑えられない。

ああ時間ばかりが過ぎていく。ぅぅぅ。

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コメント

勉強って

必要とならないことには、なかなか真剣にできないもんじゃないですかねぇ~。逆に言うと、必要となった時に必死に勉強することで、身に付くものなんかなぁ~とも思います。

日本の子供はたしかに忙しく勉強しています。
でも、ほとんど身に付いてはいないのでは?とも思います。
ワタシの息子(中一)は、2年ぶりに日本に帰国しましたが、「覚えるだけの勉強ならしなくていい」と言い放っております。「自分の一番興味のあることを、誰にも負けないくらい勉強しなさい」と言ってもいますが、今彼にとってのそれは、サッカーのようです。笑

ワタシの同僚(オーストリア人&ドイツ人)の中に、日本人より劣る人はひとりもいないばかりか、一様に日本人の過去の同僚よりすぐれた人間ばかりです。結果論的に、今の日本の教育は、根本的に間違っていると確信できる理由ですわ。

親が子を、ある意味「安心して見守っていられる」状態ならばそれで良いのだと思います。きっとあんちゃんちオットさんの所はそうなのではないでしょうか。
子供ならではの、一途なもの、真摯なものを子供の目の奥に感じられれば、私もこんなに心配しないと思います。うちの息子の場合は、心の中に問題を抱えている。
別に日本の教育方針が正しいとは思いません。子供の夜間の塾通いなど、私には理解できません。ドイツのやり方と日本のやり方の真ん中くらいが適当かなとも思います。ただ、簡単に留年させるやり方というのがドイツに在る以上、そして、留年して傷つきもっとやる気を無くすのが本人である以上、テストでそこそこの点(せめて6割以上の出来)を取れるくらいには頑張るべきだろうと私は思います。せめて小中学生の段階でのそれくらいは「必要に迫られてる」と思うんですが。

うちの子達はドイツの学校の宿題はなくても補習校の宿題があって、それはそれは大変でした。(特に作文と感想文)
特におにいちゃんと末っ子はお勉強が嫌いなものだから「夏休みって言うのは休むためにあるのにどうして勉強しなければならないの?」と理屈を言って抵抗してました。
ウーン、それは分かるんだけど、人間というものは忘れる動物だからやっぱり少しでも復習をしてほしかった、、、、。(←結局補習校の宿題にかまけてドイツの勉強はやらずじまい)

日本語補習校には距離的な理由から通っていません。もっと近ければ娘だけでも通っていることと思います。宿題がとても多いと聞きます。よく頑張りましたねお子さん達。うちの息子の場合は、ドイツ語だけで手一杯なので、これ以上は無理だと思っています。私としてはとても残念なのですが、本人に日本語に対する興味自体が全く沸いてきません。

甥っ子F君は、実は1度留年した経験があります。それもレアルですよ、ギムナジウムじゃない。当時の彼は、家の事情も色々あり、おそらくこれまでで最も親に対し反抗的な時期だったかと思います。「勉強しない」ことも親に対する反抗の一つだった。でもさすがに留年してからの彼は、それでようやく気がついたのか、勉強するようになりました。
F君はうちの息子に言います、勉強していないとだめだぞ、と。そんな風に言ってくれる留年経験者が身近にいるのに、いつまでも目の覚めない息子で困ります。落ちてみなけりゃ気がつかないなど、それはいくらなんでもあほだと思いますね。これも女親の見解というものなんでしょうか。
それに、勉強しなくちゃと思い立つ日が来ても、その時には、これまでよく理解せずにやり過ごしてきたこと、学ぶべきことが、それこそ山ほど溜まっていて、きっと手をつけられないと思います。

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