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娘の言い分

なまじ日本語が話せるばっかりに、

英語とフランス語の勉強が大変なのよねー!

なーんか日本語が邪魔してるって感じでさー!

と娘に言われたのは、2年前だ。

あのとき娘は6年生だった。そして今は8年生。

日本語とドイツ語を話せることを、娘はそんな風にとらえるようになったのか、

と思って、かなりショックを受けた。

 

ドイツの小学校は4年制で、その先は、5年生から12年生まで一緒の学校になる。

5年生でむりやり中学生にさせられるような印象だ。

ドイツの5~12年生が、日本の小5~高3に当たる、と言えば簡単だろうか。

 

英語の授業は、4年生から入ってくる。

その段階ではお遊び的な内容も多いが、初めて触れる外国語としては丁度いい。

これが5年生になると急に、本格的な、話すための実用英語になる。 

 

娘の学校の場合は、6年生からさらに、第二外国語としてフランス語が加わった。

フランス語かラテン語か選択することになった時、娘は迷わずフランス語を選んだ。

だってラテン語やって何になるの?と。 (ほんとにそうだ。)

このフランス語も、英語同様、最初から実用的な内容で見るからに難しそうだった。

 

全科目のうち、1科目ですごく悪い成績を取るか、

2科目で悪い成績を取ると、落第などざらだ。

親さえ承諾すれば、レベルを一つ下げた学校に転校させられることもある。

特に、ドイツ語・英語・フランス語(ラテン語)・数学の4科目で悪い成績を取ると、

かなり厳しい状況になってくる。

 

ドイツ語・英語・フランス語という、

ヨーロッパで最も重要な三言語を同時に学ぶ娘の頭の中では、

全く異質な日本語が、わきから邪魔をしにかかっている、ということか、

と考えて、私も複雑な気がしたのだった。

 

でもいつかきっと、何年かかるとしても、

あー日本語話せてよかったなーと思ってくれる日が来るだろう。

現に今だって、日本のコミック読めて嬉しいじゃない?

しかしそれにしても、あのちっちゃかった娘が、

生意気を言うようになったのも然(さ)ることながら、

4ヶ国語を頭に詰め込み、頑張っているとは・・・。

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