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自分を生かすこと

(前回から続きます。)

結局あなたは暇すぎるのよ!だからそんなことばっか考えるのよ!
という声が聞こえてきそうな…前回の記事でした。


さて。

確かにそう。
暇すぎるから余計なことを考える。

体は忙しく何かをしていても、
頭の中ではいつもいつも、自分のことを考え、そして、
こんな心許ない私を母に持ってしまった子供達のことを考える。



生き甲斐というものを感じて毎日を生きていたなら、
多分世界のどこに住もうと関係なくて、
きっと(精神的に)元気よく生きていけるのじゃないかな。

アメリカに40年以上住んだ夫の叔父さん夫婦
叔父さんは、夫の親族とは血のつながりというものがないから、
私にとってはさらに遠く、何だか不思議な存在に思える人ではある。

叔父さんは、若い頃にアメリカにわたって以来、必死に働いてきた(はずだ)。
ドイツで学んだ技術(彼はBMWのメカニックだった)
を生かしてアメリカで始めた仕事がうまくいった。

叔父さんにとって、仕事は生きがいだったろうし、
何も無いところから生活を築き上げていったのだから、
それが自分の支えや精神的な強さになっているのだろう。
だからこそ叔父さんには、振り返る『マイ・ヒストリー』があるのだ。

並々ならぬ苦労もあったと思うし、
ドイツ人だからどうの、という場面だって数知れなくあったかもしれない。
英語なんてちゃんと学んだことなど一度もない、と笑いながら、
叔父さんは上手な発音で英語をぺらぺら喋る。

叔父さんの元気の源は、
「自分を生かして生きている」ことなんじゃないかな、と私は思う。
生きがいを感じて生きて来れたから、
ホームシックも迷いも無かったのかもしれない。

私のように、ああだこうだと思い悩む時間など、
叔父さんの生涯には多分無かったんじゃないだろうか。

でも、それじゃ叔母さんのほうはどうだったんだろう。
(私は、叔母さんと話す時間が無く、ほとんと何も聞かず終いだった。)

二人は共にドイツ人。

その二人には、家の中には二人のルーツ「ドイツ」があったのだと、私は思う。
外で二人がどれだけアメリカに馴染んでも、
家の中ではほっと一息つけてドイツ人らしくいられたのではないかな、と。

そのあたりが、うちとは違っているなあと思うわけだ。

もし私たち夫婦が、日本人同士で、そして外国に住んでいるのだったら、
今とはまったく違う心持ちがありそうな気がする。
何かこう、もっとしっかりと「日本人」でいられるような気がする…。

異国の地だろうが関係無く自分を存分に生かし、
年取ったって生き生き生きてるアメリカの叔父さん。

この私は、この場所で自分をどう生かせばよいのかわからぬままに、
もう何年も何年もたつ。

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コメント

外国で自分を生かす・・・仕事探しが容易でないのなら、ボランティア活動をされたらどうでしょう。そちらには、福祉施設などないですか。

孤独な老人のひとたち、親や身寄りのない子供たちに、たとえば、手作りの品を届けてあげるとか?慈善活動をされたらどうでしょうか。

あとは、ボランティアで日本語を教えてあげるとか。

人とのつながりが、外国だったら、置かれている環境にもよりますが、絶対的に減りますよね。

でも、主婦としてやってこられて、ガーネットさんは、外で仕事していなくても、ご主人に食べさせてもらっているのですから、それだけでも幸せなんですよ。

それと、ドイツ人と結婚してドイツに暮らすということは、ガーネットさん自身が本当にドイツに馴染んでいく努力をしていかないと、決して楽にならないと思います。

ドイツの何かを研究して、市井の研究者になってみるとか。

ご主人には仕事もあり、親戚もあり、友人もいるドイツなので、ガーネットさんの気持ちがどういう状態なのかわかっていないのかもしれません。

が、ご主人とはよい関係を保ち、ナントカ、自分の人生を自分なりに生きていってください。

同じように、ドイツ人と結婚して在住年数が長い方ともいろいろ話してみては?

ガーネットさん、こんにちは。以前車の運転で、運転は場数と伝授いただいたYuです。私はかなりガーネットさんの考えが分ります。自分に近いです。私も今のところは子供2人が幼稚園なので、旦那が働いて私は家にいるので、旦那さんに食べさせて貰っている。<笑>んでしょうかね状況的に。なにか仕事や他の事を始めれば、確かにそういったことを考える時間が少なくなるのかもしれませんが、この自分の心と頭のなかのどろどろの迷宮はなかなかどうして簡単には抜け出せないんですよね。私もこちらで、在独30年以上の韓国の方と知り合いになりましたが、ある意味もうドイツ人<話し方とか態度とか>で凄いなあと思う反面、私はいつまでも自分<日本人であること>であり続けたいと思います。でも日本に里帰りすると自分の変化に驚かされるのかもしれませんが。私はもともと一人でいるのが好きなので、お客さんを招待するのもどちらかというと苦手なほうです。自分の身内とか好きな人達ならいいんだけど、という人から見たら私はかなーり嫌なタイプですね。またこのドイツ国際結婚お悩みコーナーやってくださいね。

yuさんのように、私も一人でいるのが好きで、それに家にいるのも好きです。そして主人は正反対です。一緒になって10年ほどは、そういう彼に合わせて頑張ってきたつもりですが、それ以降はもう息切れが。
「自分の心と頭のなかのどろどろの迷宮はなかなかどうして簡単には抜け出せない」ああ、本当に、そんな感じがしますね、とろとろがぐるぐる、みたいな(笑)。
悩みって色々と出てくるものですね。例えば、バイリンガルの子など簡単に育つんだと思っていたらばうちの場合は全然違っていたし、親の言うことをとりあえずはマジメに聞いてくれる子を期待していたらば違っていたし。でも、悩みというのは、これもまた自分で作り出しているのかもしれません。要は、心の持ち様なのでしょうね、このくらいでいいんだ、これで良しとしておこう、と思うことで悩みが悩みじゃなくなっていき、楽になれる部分もまた多くある、とも思います。

わかります..

私も自分のルーツについて考える時が多いです。ドイツ人の下でカウンセリングをして初めて「ああ、私って日本人だ」と気づきました。20年以上住んでいますがやっと、「日本人であることを大事にしていきたい」と思えるようになりました。
ただ、他人との接触が苦手なので、交わろうという努力(日本人であれドイツ人であれ)はやめました。孤独感が一層増すことも多々あるからです。
私の周りには少し年上の方たちですが、国際結婚離婚が多いのです。仕事をしてなかった方々は教会関係のボランテイアをやっている方もいます。
ガーネットさんご自身だけを受け入れてくれる場所があるといいですよね。
外に出て少し何かをやって帰ってくると、より一層、孤独の時間が楽しめたり、家にいられることを楽しめたりする時ってないでしょうか?
私は以前ブログで自分の悩みだけを4ヶ月間延々と書いたこともありましたし、(恥ずかしいので削除しました)
ブログは反響が必ずあるので、すごく気持ちが落ち着きました。
なんか、ガーネットさんのお気持ちが良く解るのだけど、あまりためになることが書けなくてごめんなさい。

黒猫さん

どうもありがとうございます。
ドイツに20年以上ですか、長いのですね。
私も、人付き合いが得意とは言えない性格で、特に主人のほうの知り合いの方々と会ったりするのは、それが日本人でもドイツ人でも何人でも、気が重くなることが多いです。努めて明るく接するようには心がけますが。
言いたいことも言えないようなら友達などいらない、などと考える姿勢が災いしてか、浅い付き合いならいっそ欲しくない、かといって、深く付き合える人との出会いはそうそうあることではないために、こうして孤独なのでしょう。何か考えなくては、見つけなくてはと思いながら、自分が何に興味を持てるのか、何をやったら楽しいと感じられるのかが、自分でわからなくなっている状態、という風に自分では分析しています。
国際結婚の器ではなかったなぁと思ったりしますね。

Japanlifeさん

Japanlifeさんにコメント頂くのはこれが二度目なのですが、前回のも今回のも、私にとってはなかなか手厳しいコメントで、ありがとうございました(笑)。
【外で仕事していなくても、ご主人に食べさせてもらっているのですから、それだけでも幸せなんですよ。】
Japanlifeさんのおっしゃる意味では、私は幸せだとわかっていますよ、最初からもう何年も。それに家族の誰かが難病を抱えているというようなことはないし、日々の生活に困る程の経済的状況は起きていないし。
何かを見つけたいのに見つけ出せない状況を、わかって頂けない部分もあると思います。それに、読む人によっては、イライラさせられる内容になっていたとも思っています。

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