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電話がかかってくると

電話がかかってくると、相手が日本人以外なら、あんまり嬉しくない私だ。

なぜかって? だって、相手が何言ってるのかわからない時があるから。

 

家にかかってくる電話は当然ほとんどがドイツ人からで、

ごくたまに英語の人もいたりする。

 

いくら私が、そこそこのドイツ語を喋れる、としても、

そして私は発音が上手いからドイツ人に褒められたりもする、としても、だ

(発音が上手いのであって、文法がしっかりしてるかはまた別なハナシ)、

相手の見えない電話というのは、結構集中力を要する。

特に、こちらが電話をとるやいなや、

ぺらぺらぺらぺら一方的に早口で喋る人は、はっきり言って、やだ。

 

じっと耳を澄ませて、相手の言葉に集中する。

相手の言ってる内容を理解できる時は、こちらも落ち着いたものだ。

でも、そうじゃない時もある。時にはチンプンカンプンのことだって。

 

相手の名前を確認する時も、

自分の全く聞いたことの無い名前だと、聞き取るのも難しいことがある。

「すみません、スペルを言って頂けますか?」なんてお願いするわけだ。

相手が親切ならまだいい、でも、いつもそうとは限らない。

スペルを聞かれて面倒がる人だっているのだ。

 

「もう一回ゆっくりお願いします」とか、

「よくわからないので主人が帰る時刻にもう一度お電話ください」とか、

そんな風に答えることも、時々はある。

そして、そんな風に答える時、私は決まって、情けないような気持ちになる。

いい年して、これじゃ子供より頼りないんじゃないの?

もちろん昔と比べたら、私だって今ははるかにマシな電話の応対をしている。

それでも、だ。

 

じゃあ困らないようにドイツ語もっと学べばいいじゃない?

という声が聞こえてきそうだ。でも、そんな意欲は、無くして久しい。

どんな努力も楽しかった恋の時間はとうの昔に過ぎ去り、

学習意欲など、湧いてこないんですよもう。

住んでいて自然に学べることだけを学んでる、というだけです。

 

国際結婚をして、もう何年たつだろう。

20年には届かないが、15年は越している。

言葉というものをこんなに毎日毎日意識する生活を送ることになろうとは、

結婚した時には考えもしなかった。

 

何年もたって、いろいろと思うことが出てくる。

そんなことを今度はブログに書き留めて、

自分の国際結婚を自分なりに見つめなおしてみようかな、

と、思ったりする今日この頃です。

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