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悩める日々

クリスマス・プレゼントは、24日の夜にクリストキントが運んできてくれる。

(クリストキントというのは、前にも書きましたが、
 キリスト様のお手伝い天使達、という解釈を私はしています。)

クリストキントは、子供たちの書いた「欲しい物リスト」をとっくに回収していて、
望みの品々をクリスマス・イヴに届けてくれる、ことになっている。

しかし・・・。

今年我が家担当のクリストキントは、息子の望むものをクリスマス・イヴに届けない。

私はやっぱり、息子の望むものをあげられない。

息子のほしいものは唯一つ。

「そのうち(近いうちに)犬を飼おう」と私達親が約束する、署名入りのクーポン。
犬を飼ってもいいという許可を、息子はクリスマス・プレゼントにほしいのだ。

他には何もいらない、と息子は言う。
他に何をもらっても嬉しくない、と。

「犬を飼ってもいいよクーポン」などとんでもない、と私は考える。
それはあげられないから、何か替わりの物をプレゼントするしかない、
と、夫も私も考えている。

ほかの何をあげても喜ばれないとわかっているが、
かといって、プレゼントが何も無い、ではカタチにならない。


私は、考えれば考えるほど、犬を飼うのは無理だと思えてくる。

息子は、犬を飼うとしたら「自分の犬」として飼いたい。
犬の世話が息子に無理なのは、私にははなからわかっている。

それをわかっていないのは、息子自身だ。
モルモットの世話のできない人が、犬の世話をできるわけがない。

犬なら違う、犬の世話ならできる、と言い張る息子を、
たやすく信じることは私には出来ない。
(それでも、何度でもまた信じてみようとしちゃうのが私であり、
 親というものなんだろうとも思うが。)

息子に聞いてみた。
ママが、自分で望んだわけじゃないうさぎとモルモットの世話をしているのは何故だと思う?

私の頭の中の答えは、息子には思い浮かばなかった。
しばらく考えさせたが、動物達がかわいそうだから?とだけ息子は答えた。
残念だった。

私の答えは、「責任」だ。
私にとっては、それ以外の何もない。

うさぎを、モルモットを、ああかわいいと心から思うことは私にはない。
子供が投げ出したから、親の私がその責任を取っているのだ。

だから世話はちゃんとしている。
子供達に見捨てられた動物達が可哀想だと思う。
ついでに言うなら、かごに閉じ込められている状態を、
本当に気の毒だと思っている。

実は、息子は一度私に言ったことがある、
(モルモットを)もうママにあげるよ、と。
あれほどほしかったモルモットだったのに、もういらないのだ。
あれは夏の前くらいだった。
息子のそんな気持ちなどわかっていたが、
面と向かって言われて私も多少のショックを受けた。


せっかくのクリスマス・イヴに、
望むものをもらえず息子はどれだけ落胆するだろう。
怒り出すかもしれないな、と思うと、私は気が重い。

「ママは、ああだこうだと反対するけど、
 最後には犬を飼ってもいいよと言うに違いない、
 これだけしつこく犬犬犬と言ってるんだ、
 ママが音を上げる日も近いはず。
 モルモットの時だって、ひと月言い続けてたらママは音を上げた、
 うるさくしていれば、いつかママはOKするはずだ。」
息子は、そんな風に考えているはずだ。

「犬がいれば、犬と友達になれる。楽しい生活になる。
 学校で友達がいなくても、犬がいれば・・・。」
これもまた息子の気持ちだ。


犬を飼う方向だって、私は考えてきた。
望みをかなえてやりたいと単純に思う気持ちは、もちろんある。

うさぎ(最初は2匹だったが今は1匹)と、そしてモルモットに続いて、
私がここでまた、ある意味自分を犠牲にして、犬も引き受けようかと
考えてみないわけじゃない。

あー。私の気持ちは、まだ揺れる。

もしも犬がいたなら、犬は息子の心の支えになるんだろうか。

学校で友達がいないと言う息子の、
みんなの傍に行ってもみんなが自分から離れていく、と言う息子の、
バスで意地悪されて座れない、と言う息子の、
犬は心の支えに、犬は友達に、なるんだろうか。

飼う方がいいのか。
息子が投げ出す責任を、私は犬に対して取れるのか。

あと3つ寝たらもうクリスマスだ。


* * * * * * *
時々覗きに行ってるブログに、祖母ログがあります。
ほのぼのするブログです。
先日こちらの記事にちょっとびっくりしました。
この場合は猫なのですが、
ヒデさんがこんな簡単に猫を飼うことにして、びっくりです。
心の余裕、なのだと思います。
これを見て、私は何をこんなに悩んでいるのか、とも思いました。

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