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うさぎから知ったこと~また犬の話

うちに2匹のうさぎが来たのは、5年前の11月だった。
義弟のご近所さんにうさぎが生まれた家があって、
うちが2匹もらうことになった。

私は反対していたが、3対1で負けた。
1人の不満の上に、3人の幸福が
(夫は無関心と言えばそうではあったが)成り立った。

うさぎが生まれたのは9月で、
2ヶ月たった頃に娘がパパと一緒にもらいに行った。
娘が自分で2匹を選ばせてもらったそうだ。

うちに来た2匹は、だからきょうだいということで、兄と妹か、姉と弟か、だった。
2年前の2月に、メスのハッピーが病気で死んだ。

ハッピーは、人懐っこかった。
私は、うさぎというのはみんなこんな感じで
人懐っこいんだろうと何となく思っていたので、
オスのラッキーがなかなかの人間嫌いであることは、
私にとってちょっとした驚きだった。
小さくて無口なうさぎも、一匹一匹違うんだなと、
私はうさぎを飼うようになって初めて知った。

世話をするのは私だが、
人間嫌いのラッキーは、私を見れば飼育ケージの中の「お家」に隠れる。
好かれないのは、寂しい気がしないでもないが、仕方ない。
うさぎにはうさぎの気持ちがあるのだ。

うさぎにうさぎの気持ちがあるならば、
犬にはもっと、犬の気持ちというものが、
うさぎよりも賢い分、あるのではないだろうか。

私は、これまでここに書かなかったことを、今日は書こう。

息子の要望を聞いて安易に犬を飼ったときに、
うさぎのラッキーに嫌われている私が最も気にかけるのは、
こういうことだ。

もしも、犬が、息子をあまり好きにならなかったら、どうだろうか。
もしも、息子が、犬とあまり相性が良くなかったら、どうだろうか。

それをずっと考えてきた。

それとも、犬は、ロボットのように、
飼い主一家全員に、惜しみなく愛を分け与え尻尾を振るのだろうか。

もしも、どこかからもらってきた子犬が、
息子の気に入るような犬に育たなかったら、
きっと息子は言うだろう、別の犬が欲しい!と。
この犬じゃだめ、でも、別の犬ならきっとうまくいく。
(息子の今の精神年齢では、きっとそう言うだろうと私は思っている。)

そういう可能性も、息子にそれとなく聞いてきた。
でも、息子からちゃんとした答えは返って来ない。
もちろんそうだ、犬は自分を気に入るに違いないと
息子は思い込んでいるのだから。

ああ、考えすぎだ、と、自分でも思う。
こういうことに関し、慎重すぎるのだろうか私は。

でも、今度新たに動物を飼うのならば、
今度こそは自分でも納得の上でのことにして、
その上で息子に手を貸したいと思う。

息子が静まった今も、私はこっそり考えをめぐらせる。
たとえ気が合わなくても付き合っていく覚悟、
それが息子に生まれなくては、やはり無理な気がする。

いや、それとも、
案ずるより産むが易し、とも言うではないか、
飼ってみりゃわかる、のだろうか。

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相性

うさぎにも個性があるように、犬にも性格があるのは確かだと思います。同じ犬種でも、やっぱり一頭一頭違いがあって、二頭目を飼ったときに少し戸惑ったことを思い出しました。
ただ、犬を欲しがったときに、ガーネットさんが気にされている「相性」は、熊子は考えたことがありませんでした。やっぱり当時は子どもで、そこまで考えが及ばなかったんでしょう。
犬は感情も豊かな動物だし、家族に順位もつけます。当然、お世話をしてくれる人が一番になるわけですが、きちんと躾をしないと犬が一番になってしまうこともあるわけで…i-202
ドイツで飼う場合は世話以外にもきちんと躾をすることが求められるでしょうから、結構大変でしょう。お金もかかるでしょうし。
ただ、息子さんの年齢でそこまで考えるのは、難しいかもしれませんね。でも、本当に欲しくて諦めきれなければ、きっとガーネットさんを納得させようと努力をするのではないでしょうか。
ガーネットさんの記事を読んで、熊子も考えるものがありました。長くなってしまってすみません。

犬を飼った経験があるとか、現在飼っている、という方の言葉は、色々と参考になります。ありがとうございます。私自身、猫を飼いたいと思った小学生時分を思い出すと、「責任」も「動物との相性」も何も考えていませんでした。そういうことについて、息子にどこまでの理解力を期待できるのか、ということをこれまで考えていなかったので(理解してもらえると思っていたので)、熊子さんのご意見は私にとって新鮮であり参考になりました。息子が犬を飼える「度量」を身に付けられるのか、やはりそのあたりがポイントですね。見守りたいと思います。(娘は、無理だねーと言っていますが。)犬が家族に順位をつけるというのは、私も聞いたことがあります。犬よりも人間が下になったんじゃ話になりませんね。犬に呆れられないような息子になって初めて犬を飼えるということなんでしょうね。

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