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ト長調を学ぼう

さ、当ブログにいらっしゃったあなたが、
もしも音楽の基礎知識豊富な方でしたら、
本日この先非常に呆れることとなりますので、
ここから一気にランキングボタンのいずれかにでも、
お進み頂くのがよろしいかと存じます。

では、ごきげんよう~。



さて、居残って下さった皆さん。

『二長調』ってなーんだ。


私にとってこれは、『あ長調ってなーんだ』と聞かれるにも等しい。

注:ここより先、音階の基礎知識について、
不適切な、あるいは、間違った表現をしている箇所があるかもしれませんが、
どうぞご勘弁を。


さて、先日息子(6年生)から、
音楽の授業でわからないことがあると言われ、
♯と♭って何?と聞かれたことがあったが、
その数日後の授業では、さらなる難題が出た。

先生が説明したけど、わからなかった…、と息子が私に聞く。
『Dur Tonleiter ドゥァ トーンライター』って何?
『C-Dur Tonleiter ツェー・ドゥァ トーンライター』って何?
『D-Dur Tonleiter デー・ドゥァ トーンライター』って何?

さあねぇ…。何でしょう…。

私もさっぱりわからないので、さっそく調べる。

ちなみに私は、辞書を引くのが大好きなので、
言葉そのものの意味を調べるくらいは御茶の子さいさい。

PCデスクの上には、独和・和独・日本語・英和の4辞典が常に置いてある。
どれかの辞書が、どこかのページで開いたままおいてあったり、
閉じてあっても無造作に重ねてあったりしている。
本棚に片づけても片づけても、またすぐ出して使う。
(日本語のだけは大辞典なのですごく重い。他は中辞典サイズ。)

さて、私の辞書によれば、『Dur』というのは『長調』で、『Tonleiter』は『音階』。
要は、長調、と言えば良いみたい。

なるほど。ドイツ語ではそう言うのか。知らなかった。

私の生活において、こういう単語は、
子供に聞かれなければ一生知らないままで、
子供がいなければ一生辞書で調べることも無い。
そして、今回調べたからと言って、私の実生活のどこかで役立つわけでもない。

が、しかし、音楽の宿題は、
『G-長調と、D-長調と、A-長調を、五線譜に♪で表しなさい』というもので、
何が何やら理解できないと困る息子のために、
インターネットで調べて解説してあげようと思った。
私も充分に、何が何やら、だ。

ところで、娘も6年生の頃にこういうのを習ったはずだが、
そう言えば娘から何かを聞かれた覚えが無い。
娘は、以前東京にいた頃に、ピアノを習っていたことがあり、
こんなのは難なくできたのだろう。
聞いてみると、案の定、そんなの簡単じゃん、と言われ、
説明してもらうものの、どうもいまいち理解が及ばない。

ウィキペディアを見たら、
C-Dur = ハ長調
G-Dur = ト長調
D-Dur = 二長調
A-Dur = イ長調
ということがわかった。

イタリア式に『ド』と言っているそうな『ド』の音を、
ドイツ語では『C』と言い、『C』で始まる1オクターブが『ハ長調』。
まあ、ここまでは、私もかろうじて思い出せた、ような気がしないでもない。

しかし、びっしり書かれた日本語の説明に思わずくらっと来て、
ド→C→ハ
ソ→G→ト
レ→D→二
ラ→A→イ
の関連でさらに混乱をきたし、
ここは迷わずドイツ語サイトへレッツゴー、ということにした。
日本語を介さぬ方が手っ取り早い。

そこから先は、私もドイツ語で理解していくようにした。
宿題の答えそのものも見つけてしまったので、
息子に、もうこれ写して丸暗記しなさいよ、なんて不届きなことも言ってしまった。

3番目と4番目の間で半音上る、とか、
7番目と8番目の間で半音上る、とか、
そういうルールを、ドイツ語で何度も説明、、、
と言うか、読み上げてるだけと言うか、しているうちに、
息子よりも私の方が多くを学んでしまったではないか。

ということで、音楽の決まりに従い理屈を貫き、
見事、ト長調・二長調・イ長調を五線譜にどう表わすかを、
すこーし理解した私であった。

そして、結局どうもわけのわからぬまま、
いや、半分くらいはわかったみたいだったが、
とにもかくにも、宿題を写し終えた息子であった…。

『長調において、半音上がる箇所は、3番目と4番目の間、7番目と8番目の間』。
『半音上がるのは、E(ミ)とF(ファ)の間、H(シ)とC(ド)の間』。
これ、ピアノを知らない人にとっては、すごく難しいのではないだろうか。

まるで、パズルを解く気分である。

(そして今日出た宿題は、もちろん、ホ長調とロ長調を・・・だった。)

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コメント

はじめまして。

私はドイツの大学で音楽を専攻しています。
東京の音大を卒業し、音楽の基礎は日本語では十分(?)理解しているはずなんですが、ドイツ語でそれらの音楽用語を覚え直すのにかなり時間が掛かりました。

途中からは、私も日本語での概念を介さずにドイツ語で新しく覚え直しました(その言葉の説明もドイツ語でできないといけないので)。

日本で習う音楽の基礎知識用語は、ある言葉は日本語訳されたものであったり、ある言葉はドイツ語を部分的に使っていたり、イタリア語だったり・・・ばらばらなので、全てドイツ語にしようとすると本当に大変ですよね。

DUDEN等から発行されている(Abiturまでの生徒用)音楽の参考書は、図解も載っていますし、1冊あると便利かなぁ、と思います。

Dur(長調)やMoll(短調)の音階の仕組みもちゃんと書かれています。

インターネットを駆使して自力で理解されたこと、すごいなぁと思います!

今日初めて拝見しましたが、これからもこのブログ楽しみにしています。





私もドイツに来て音階をドレミじゃなくてCDE,,,と歌うのを練習したのはおねえちゃんのピアノの練習のためです。「私がそこはソよ。」といってもドイツ式の音階を覚えたおねえちゃんには通じなかったのです。学校で習った程度の音楽の知識はあったのですが、よくコンサートなんかのプログラムにあるDURとMOLLもそのときやっと長調と短調のことだとわかりました。で、ドレミってのがイタリア式の音階の読み方だということもついでに分かったわけですが、こういうことは世界共通にはならないものなんでしょうか?

こまちさん、初めまして。

何かを学びに外国にいらしている方々に、いつも感心しています。
音楽を学んでいらっしゃる方に読まれるとかなり恥ずかしい内容だな、と思いながら、
そして、私の様に音符の基礎知識にさしたる興味の無い人にとっては読む気にもならない内容だな、とも思いながら、書きました。
そうですね、今度音楽参考書も買いに行こうかな。やはり本を開いて調べるほうが私好みです。アドバイス、ありがとうございました。

pharyさん、まったく同感

音楽こそバリアフリーにして、用語を世界で統一するのがいいんでしょうね。
(世界音楽大論争勃発しちゃうかな。)
今回調べてみて、長調・短調の名前ってイロハニホヘトでできてたのー?なんて。
長・短という表現からして、私にはすでに混乱です。
今日はこれからホ長調とロ長調の謎解きです。
マイナーキーはまだ出てきません。
ああ!きっとそれを学ぶと、なぜに『長・短』という表現なのか私にも謎が解けるのかも。

ガーネットさん,初めまして.ガーネットさんの記事を拝見させて頂いてます.この間のタイトル,<笑顔,涙,,>を読んで,ガーネットさんの息子さんと同じように,うちの子も後者にあたるタイプなんです.うちのは小5ですが,最近は本当に生意気!たまーには可愛いところもあるのですが.お互い,思春期の子育てがんばりましょう!
ところで,私もドレミで育ってきたので,CとかDとか言われると
頭がぐちゃぐちゃになります!息子はもちろんこっち育ちなので,一切問題無しですが<当たり前ですよね.>
子育てだけでなく,学年が上に上がっていくに連れて,私たちも再度勉強させられてますよね.

これからも,ガーネットさんの記事を
楽しみにしています!

Jimmy777さん、初めまして

長調のお勉強はもう、算数のパズルでも解くが如く。
今やばっちり学びました。え?息子が?いえ、私が。

(先日の非公開コメント、ちゃんと届いてましたよ。FC2では、非公開にすると画面上何も見えなくなってしまうので、ちゃんと送れたのか心配しちゃいますよね。)
うちは、息子が12歳(6年生)、娘は15歳(9年生)です。
思春期の子育てもまた難しく、どうしてよいやらわからないことも多いです。
息子への対応について娘から何かアドバイスされることすらあり、
私って一体…と情けなくなることも。
どっしり構えていられれば良いのでしょうけど、なかなかそういう風になれません…。

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