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丸焼きは、ゴメン

ドイツのかなり大きなスーパーの肉売り場には、
時として豚足とか豚の頭部(皮無し目無し状態)がおいてあったりして、
私は思わずぎょっとする。

クリスマスの前などは、ウサギが皮を剥かれたそのまんまの姿で、
細長い箱に入れられて売られていたりもする。

我が家には、たとえ子供に押し付けられて私がやむなく世話をしているとしても、
とにかくウサギがいるので、決して食べてみたいなどとは思わない。

とにかく私は、そういうのをみるといつもぎょっとして正視できない。

しかし、これはまだ、ガラスケースの中だから、
豚の頭部と私の間にガラスの仕切りがあると思えば我慢もできる。
それに、我慢をせずに立ち去ってしまっては、その日は肉も買えないことになる。

まぁとにかくそんな私なので、例のこの解凍中のアヒルが、
キッチンにでんと置かれてあったのには実に閉口した。
Ente
(うっかり写真をクリックしてしまいますと拡大しますので、苦手な方は要注意)

普段、魚の頭を切り落とすような時も、私は気持ちが悪くて思わず顔が歪むのだが、
でも、昔の私はここまでではなかった。
魚のはらわたを取り除く等の作業は、決して気持ちの良いものではないにしても、
怖いというような気分にはならなかった。
加齢と共に、そういうことに対する気力も衰えたのか。
 
さて、ダック料理は夫が3時間も頑張った。
おなかに何やら詰め物をして2時間もオーブンで焼いたらしい。
実にコンガリと焼きあがり、それなりにおいしそうな匂いが漂った。

しかし私は、何かが丸焼きの形で目の前に出てくることも苦手ならば、
そもそも、アヒルやいのしし、鹿、ウサギ等、食べてみたいとすら思わない。
これはもう、苦手であるとしか言えない。

豚肉と牛肉と鶏肉は、さすがに子供の頃から食べ慣れた味で、
それに丸焼きの形を目にすることも無かったから、食べることに特に抵抗は無い。
あと、ドイツでは七面鳥の肉もごく普通で、これは私も慣れている。
ドイツでよくあるチキンの丸焼きも、見慣れているから抵抗がない。

要するに、普段まったく見たことのない食材の、丸ごと生の状態を見る、
というところに抵抗が出てくる、ということだろうか。

さっきまで丸ごとキッチンにあって、
それが視界に入る度に私はぎょぎょっと驚いていたので、
こんがり焼けた状態を見ても、内心の気持ち悪さが消えない。

付け合せもソースも、夫がしっかり用意した。
皿に盛られた状態は、なかなか豪華ではあったのだが、
正直言うと、食べたくないのですよ。

でもここで、やっぱ食べられないなどと言うと、
当然の事ながらそれを調理した人は怒りたくもなるわけで、
だから私は頑張って、ほんのちょびっと食べた。

それが本来のダックの美味しい味なのかも私にはわからなかったが、
夫は舌鼓を打っていたので、上出来だったのだろう。

夫と息子は結構食べて、
娘はというと、やはりあまり食べなかった。(でも私よりは食べた。)

後でオーブンの中を見たら、あまりの油汚れにショックを受けた。
そして、丸焼きはやはりゴメンだな、と思った。

豚の丸焼きなど見たら、私はきっと逃げてしまうだろう、
それを食べなきゃ飢え死にする場合以外は。

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