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何もしなくてもお金があるという誤解

義両親は、義父が80歳で義母は75歳。

言うまでもなく、二人は年金生活をしている。
年金を、最もちゃんと納め続け、
そして最もちゃんともらえている世代ではないだろうか。

義母は、いつの頃からだったろう、孫達のために貯金を始めた。
孫は4人いて、義弟の子2人(18才と11才)、そして我が家の15才と12才。

義母は、孫達のために口座を作り、何かの折に入金してきた。
一年の、どんなタイミングで入金するのかまでは知らないが、
毎年のクリスマスに、孫へのプレゼントの一つとして、
義母が通帳のコピーを孫達に見せるのが常だった。
孫達の喜ぶ顔は、そのまま義母の喜びになる。

それはたった今自由になるお小遣いなどではなく、
将来のどこかでまとまった額が必要になる時のための貯金であることを、
例えばうちの娘はちゃんとわかっていて、
私も、そういう受け止め方だけがごく自然なものだと思っていた。

しかしうちの息子は、どうも受け止め方が違っている。
最近になってやっと、そうと気づいた私だ。

自分が何もしなくても、誰かがお金を用意してくれている。
そんな風に息子は捉えている。

同じ親の子でも、娘がまっとうな考え方をしているからといって、
息子もそうとは限らなかった。

そこにこれまで気づかなかったとは、親として迂闊だった。

前回のお金が無くならないサイフといい、義母の孫への貯金といい、
息子がそれをごく当たり前のことと捉えて感謝も無いなら、それはまずい。

見せてしまうから当たり前になっていく。
それとも、当たり前と捉える感覚がヘンなのか。
それとも、子供のうちはこういうのも普通なのか。

貯金に関して言えば、本来そういうものは、
孫に人生の大きな節目が訪れそうになった折にでも、
これを使いなさいよと義母がそっと手渡せば良いのではないだろうか。
(それとも、ドイツ式には違う感覚があるのか。)

義母の楽しみを一つ奪って申し訳ないが、
是非とも次のクリスマスからは通帳のコピーを見せてくれないよう頼もうと、
季節はずれの今頃に、思ったりしている私だ。

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コメント

お金は無限ではない

「お金が無くならないサイフ」の記事も拝見しました。
お金が降ってくるものではないということを学んでもらうためにも、例えば、ガーネットさんが財布にお金を補充しておくのをやめてみてはどうかと思いました。
12歳の子であれば、そろそろ自分でお金を管理することを覚えても良い頃かと思います。
「ママがいつもお財布にお金入れてくれてるし、Omaも貯金してくれてるし」という状況であれば、お金の大事さには気付かないまま成長してしまうかもしれませんよ。
生意気言ってごめんなさい。でも、早いうちにわかってもらった方が良いと思います。

本当におっしゃる通りで…。
娘より何かにつけ頼りない息子に、いつまでも世話を焼いてしまって駄目な親ですほんと。反省。

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