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黙祷

その信じられないニュースの第一報は、ドイツ時間の11日午前だった。

たまたま私は、インターネットラジオを点けていた。
バイエルン州にいながらも、私はシュトゥットガルトのFM放送を聞いていたりする。

その時点で、詳しいことは何もわからなかった。
シュトゥットガルト近郊のレアル・シューレ(日本語ニュースでは「実業中等学校」の訳)に
通り魔が銃を持って侵入。銃を乱射し生徒達何人かを殺害した、というものだった。

その後明らかにされた事件の概要は、既にご存知の方が多いと思うので省きましょう。
ご存じない方はこちらでご覧下さい。

警官に足を撃たれた犯人は、自分で自分の頭を撃って死んでしまった。

私は、犯人に生きていてほしかった、と思った。
生きて、そして、悔いてほしかった、と。
しかし夫は、死んでよかったんじゃないだろうか、と言った。
どちらが良いんだろう。

夜になり、ZDF(NHK的な局)では事件に関する特集を組んだ。
17歳の犯人の写真は、既にニュースで報道されていた。

ドイツでは、犯人が未成年でも顔写真と名前を公開する。
姓名は、苗字の頭文字一文字を取って表し、下の名前はそのまま公開する。

住所までは明かさないようだ。これは、犯人が大人であっても同様で、
それは犯人の身内に対する心遣いであり犯人とその肉親とは無関係と見る姿勢か。

昨年6月秋葉原通り魔事件に寄せた投稿を、自分で読み返してみる。
(興味のある方は、カテゴリーのリストからどうぞ。)

なぜそこまで追い詰められるのだろう。なぜそんなにも、正気を失うのだろう。
夢中になったゲームの世界は、そこまで現実との境目を消してしまうのか。

ネットニュースの見出し一覧から、驚く速さで消えていく惨事。
解決策を、大人が探り当てることはない。

息子の学校では、生徒達が黙祷を捧げた。

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