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読むが勝ち

少し前に、いじめのニュースでこういうのがあった。
「中学生のいじめグループが、学校のトイレで、
ある男子生徒のズボンを脱がせその姿を写真にとってネットで公開した」
というもの。

娘に、「何でそういうことをするんだろうねぇ。どう思う?」と聞いたら、
「・・・・・・・。バカなんじゃない?」とひと言の返事。

うーむ。確かに。
そして私は、この場合の「バカ」について考えた。

いじめグループの生徒達は、 
嫌なことをされる側の気持ちを想像できないという意味で確かに馬鹿であり、
人の心を傷つけたことに自分で気づいていないところが馬鹿であり、
自分はされないから安心と思い込んでるところがまた馬鹿であり、
・・・と、きりも無い。

なぜ彼らはこうなんだろう。

私、思うんですよ、こういう子達はきっと、
本を読まずにここまで育ったのではないかと。

(・・・と、話は飛ぶかに見えるんですが)

それはもう、「赤ずきんちゃん」から始まって、
「みにくいアヒルの子」から「シンデレラ」から
「幸福の王子」から「ごんぎつね」から何から何まで。

大事なのは、
そういった童話を子供の頃に読んで子供の心で共感とか感動をする
ということじゃないかなと。

いじめをするような子はきっと、
素直に共感するとか感動するとかができないのではないかな。

様々な童話から子供が難なく学ぶものは、
「親切」とか「感謝」とか「正義」とか、「正直」とか「卑怯」とか「貧富の差」とか、
「しっぺ返し」に「仕返し」等など。

もう色んなことを、知らず知らずのうちに知って行く。
おまけに、本を読むことで文字を覚える、漢字を覚える、言葉を覚える。
語彙が豊富ということは、もうそれだけで「厚み」になる。
それに、じっと文字を追うことは、「我慢」でもあったりするし。

主人公と一緒になってハラハラの冒険をする。
共感して感動して涙をこぼす。そして情緒は豊かになっていく。

本を読む子は、当然言葉ができるから学校の成績も悪くないはずで、
色んな意味での賢い子になるんだと思う。

さて、頭が良くて情緒も豊かな子が、いじめをしようと思うだろうか。
思うわけが無い、と私は思う。

ところで私自身の子供時代は、
読書は嫌いではなかったが大好きというわけでもなかったので、
読んだ量はお世辞にも多かったとは言えない。
もっと読んでおくんだった、と今になって思う。
もっと勉強するんだった、とも、すごく思う。

読むが勝ち、学ぶが勝ち。
そしてそれを一番できるのは、やはり若い時なのだと、過ぎた今よくわかる。
多く学んだ人は、色んな意味でより強いのだ。

真摯に学ぶ子供達には、人としての厚みが自然にできていく。
細やかな情緒も、じっと考え理論を組み立てる力も、ちゃんと備わっていく。

そういう子供達が増えていけば、
いじめは必ず減るはずだと、私は思っている。

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