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良薬クチにスゴし

実は3週間程前から調子があまり良くなかった。

最初は、お腹の具合が突然にしてすごく悪くなった。
しかしそれは半日もしたら落ち着いた。
お腹を壊すようなことに思い当たる節は別に無かった。

そしてその翌日からは、熱は無いのに熱っぽく感じる状態が続き、
ちょうど折り良く学校の休暇と夫の出張が重なっていたため、
寝坊の出来る日々となり本当に助かった。
熱は無いのにどうも動けず寝込んだ日も数日あった。

こんな私でも、子供が小さかった頃は、
たとえ自分が熱を出しても、解熱剤で熱を下げては買い物に行き、
熱が上がらぬうちに食事の支度をし、、子供をお風呂に入れて、、、
なーんて頑張ったものだが、あの根性は何処へやら。
もうあんな芸当は二度とできないと思う。

さて、1週間のらりくらりとしていたら、今度は咳が始まった。
熱が無いのに熱っぽい感じは依然続いていた。
どうも中途半端で変な感じだ。

うぅむ、もしかしたら、例の豚インフルエンザだったりして、と思った。
発症が、出張に出る夫を送ってミュンヘン空港へ行った数日後の出来事だったので、
新型インフルエンザの可能性が全く無いわけでもない、と思った。

外国で医者にかかるのは億劫な私なので、
医者に行く方がいいような気がしながらも、日一日をやり過ごしていった。

しかし乾いた咳はなかなか取れず、咳で腹筋も疲れるので、
ようやく重い腰を上げることにする。

ここの町には小さなクリニックが一つだけあるので、
近いという理由から手っ取り早くそこに行くことに。

長年そこの先生だったおじいさん医師が昨年辞めて、
そこを引き継いだ先生というのが、
まだまだ若くてとってもイケメンなのだけれども、
どうも軽いんだなこれが。

若さと軽快さが、こんな↓雰囲気を醸(かも)し出す。
「さて今日は診療が終わったら何しよっかなー、
そうだマウンテンバイクに乗ろうっ、よしさっさと仕事終わらせるぞっ 」

ああこれからは、診てもらう先生がみんな、
段々自分よりも年下になっていくわけだなーと思う。

さて、若い先生は、私の胸の音を聞いただけでウィルス性の病気を否定した。
もしかして私、豚イ・・・と言い出す隙を私に与えない素早さである。

喉の奥を見ては、うーん少ーし赤いかなーなんて言ってる若造に、
私は内心、ふふん、あなたにわかるのかしら?と思ったりする。

先生が言う。「咳止めの薬を出しておきましょう。液体の薬です。
一回40滴、一日3回、飲んでくださいね。
今日は調子が良いから減らして20滴にしちゃえ、とかは、いけませんよ」

私は礼を言い、先生と握手を交わして診察室を出た。
(ドイツでは診療の最初と最後に必ず医師と握手をする。)

帰りに薬局に寄り薬を購入したので、早速服用することに。

40滴?

40滴を数えようにも、小瓶の小さな口からは薬がうまく出てこない。
スプーンに、大体こんなものかと思う量を何とか取り、口に流し込んだ。

うーんすごい味。

私は、どんな凄い味の薬でも、
だから飲めなーいとか言い出すことは無いが、
その咳止め薬は、何と言うか、薬らしからぬ味と言おうか、
傷口の消毒薬をなめたらこんな味?と思う様な味だった。

そこで私は思った。もしかしてこれは、うがい薬?

しかし先生は、飲んでください、と言った。
でも、私が聞き違えたのかも。

そこで初めて能書きを読む。
こういうのは日本語でも面倒くさいのに、
ドイツ語の細かい文字を読むわけだ。

やはり、「服用する」とある。
すごい味ではあるが、飲んでよいのだ、この薬。

そしてなんと、なかなか良く効くではないか!

とかく咳止めの薬を飲むと、
咳が薬に負けじと応戦し余計に咳が出てくる様な印象が私はあるが、
そういうのが今回は無かった。
呼吸も通常の深さになり楽になった。

かくして、日本とドイツを通じて実に初めて「良く効く咳の薬」に出会った私。
イケメン先生、若くて大丈夫かしら、と思ったことを少ーし省みることにしたのだった。

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コメント

初めまして♪

咳の薬、効いて良かったですね。 若い先生でも大丈夫なんだ(笑)
今日は調子が良いから減らして20滴にしちゃえ、とかは、いけませんって、私のことかと思いました(笑)
「7人家族の真ん中で」私も読んでいます(読み逃げですが・笑)。
またお邪魔させて頂きますね♪

Re: 初めまして♪

Setteさん初めまして!

薬の名前は、Paracodin N-Tropfen。
咳がやや回復に向かいかけてるなーという段階になってからの受診だったので、
そりゃまぁ効くわけです(笑)。

ありがとうございました(^ ^)

はじめまして、しんと申します。
実は今年北ドイツのWACKENで行なわれる大きなロックフェスにきてたのですが、39度の発熱、頭痛、悪寒、咽痛、手の強張りという最悪の状態に…。
レンタカーを借りていたので、フラフラになりながら70kmドライブし、保険会社に紹介してもらったハンブルグの病院に行きました。
そこで処方されたのが抗生剤とこの、Tropfenでした。
院外薬局のおばちゃんが「3×30だ」と言って箱に書いてくれたんですが、その意味と飲み方がわからない…。
今考えればその時ちゃんと聞けばよかったんですがね。
とりあえずは少量を飲んで服用してたんですが、意味が知りたくググったところ、こちらのブログにたどりつきました。
「1日3回×30滴」という意味なんですね。
ありがとうございました。

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