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規則が無いのもちょっと…

塾帰りの娘と待ち合わせてドラッグストアに寄った。

時々行くその店は、売場が1階から4階まである。
ドラッグストアなのに3階部分は何故か「文具売り場」になっている。

その文具売場がなかなか充実しているので、
特に新年度が始まる頃には、ノートやら何やら買う生徒達でごった返す。



さて、新年度も2週目が終わろうとしているこちらバイエルン。

文具コーナーで娘が買い足りなかったものを買い、階下へ。
化粧品やらパフュームやらのコーナーは2階。
今日はそこは素通りと思ったら、
娘が、「あ、ヘアスプレー、買って」と言ったので足をとめた。

なんでヘアスプレーなんぞが必要なのかと思いそう言う。
髪が落ち着くから…てなことを娘は答えるが、
ふん、ヒヨッコがなにを、と私は鼻で笑いたくなる実のところは。



そう思っても買ってやる私は、きっと馬鹿なんだな。
それを買ってやらないことで娘ががっかりするとしたら…と考えると、
それよりはやはり買ってあげて娘に少しでも機嫌よく帰宅して欲しい…。

そこにはうちなりの理由がある。(情けない事情がある。)
3歳下の弟から、いわれもなく徹底的に嫌われ疎まれている娘は、
家に帰っても実は気持ちの休まることが無い。
気の毒な娘だ、ちょっと欲しいものくらい買ってあげようじゃないか、と
結局私はまたぞろ思ってしまうのだった。



ところで、思い起こせば娘がへたくそな化粧を始めたのは5年生(小五)の時。
友達とこっそり買ったアイライナーと色つきリップクリームくらいの
まったくもって拙い化粧だったが、あの頃はよその女の子も似たようなものだった。

他の子がするから自分も、ということで始まった娘のメイクだったが、
あれから4年経った今は、もっと本格的。
ファンデーションに始まり、アイシャドウ、アイライナー、そして、こってりとマスカラ。
アイシャドウの色は、その日の服の色に合わせて決める。

(まつ毛のこってりマスカラは、見た目に実にきたならしいと私は思うので、
 もっとすっきりとつけなさいと何度も言うが、娘は聞く耳持たず。)



化粧をしてはいけません、とか、
髪を染めてはいけません、とか、
そういう規則がこちらの学校には全く無いので、
私は、もうちょっと規則があればよいのにと、結構思う。

服装も靴もカバンも自由。
化粧も髪の色も自由。
アクセサリーの類も自由。

ちなみにピアスなどは、
おへそピアス、鼻ピアス、眉ピアス、舌ピアス、など
もう何でもござれという感じ。

勉強以外に「そういう所」に打ち込まなきゃいけなくて、
ドイツの子って大変ねえと私はしみじみ思い娘に言う。



新年度から新しい学校に変わった娘は、
ただでさえ以前よりも40分の早起きをしなくてはならなくなった。

それが、念入りなメイクのためにもっと早起きしなくちゃいけない、
髪を整えてスプレーまでして仕上げなきゃいけない、
そして最後はシャワーコロンも忘れらんない。

まったく、アホか、と私は言いたくなる。
せいぜい色つきリップくらいで高校時代など充分っ!
と言いたくなる。

おめかしのためなんぞに早起きするくらいなら、
その時間をもっと睡眠に、もっと部屋の片付けに、もっと勉強に、
当てて欲しい。



髪も化粧も、ばっちり決まればそりゃあオンナは気分がいい。
それは私もよーくわかる。
しかし…弱冠15歳ではないか。本文はやっぱ、勉強でしょ!



娘が毎朝ふりまいて出て行くパフュームやらヘアスプレーやらの混ざった残り香を
やむなく呼吸しながら、なんだかなーと毎朝思う私なのだ。


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