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オーバーザルツベァク

このところ、めっきりと冷え込んでおりますこちらバイエルン。

早朝は既にマイナスという気温。
10月というのにあまりにあんまりなこちらバイエルンです。


さて、あっという間に今週も木曜日…。

木曜日というと、一週間の中で最も寝坊する確率の高い日…
ではないでしょうか?
週末にあと一歩のところで微妙に気持ちのユルむ木曜の朝…。
寝坊には気をつけたいところです。


さて、本日の内容は、私にしては珍しく、観光案内風。

時は先週末にさかのぼり、
みぞれまじりの実にクソ寒い中行って来た所をご紹介します。

(以下の写真は全てWikipediaその他ネット上から拝借)

こちらはベァヒテスガーデン Berchtesgaden。
Berchtesgadenland
Berchtesgaden

(その日は悪天候でしたので、この写真の様なこんな美しい色合いはなく、
 寒々しいグレーの世界でした。)



まず行ったのはこちら。

Salzbergwerk1

…と、突然出口の写真がきましたが、

ここは、岩塩の、、、何と言うのでしょう、、、塩の洞窟…博物館?

実は十数年前に一度ここを訪れたことがあるのですが、
当時は2歳児を一人かかえて行ったために、
子供に気をとられたのか何なのか、
肝心の坑内の様子が一切記憶に無いときたものです。

ということで、今回はしっかりと脳裡に焼き付けましょう塩を!
Salz

こういうのに乗っていざ洞窟内に突入です。
Salzbergwerk2
突入に当たっては、こういったユニフォーム着用!
以前のよりははるかにカッコ良いオーバーオール型になってました。

なんでこんな所にと思うような所になかなかすごい滑り台がありますので、
お子様にもとても楽しんで頂けます。嫌いな方は歩くことも可。
Salzbergwerk3
(滑り台は洞窟内に二箇所もある!)
脚はこの写真のようにしましょう。これが模範的な滑り方です。

初めてここを訪れたあの当時には無かった
ハイテクによる幻想的な演出がなかなかのものでした。
興味のある方はこちらをどうぞ。←ドイツ語などわからなくてもなんのそのです。
適当にどこかクリックしてみましょう。写真だけでも楽しめます。

日本から南ドイツに旅行に来て、
ここまで足を伸ばすという方はそう多くないと思いますが、
どうなんでしょうか。



さて、岩塩の洞窟から1時間20分後にやっと脱出して向かった先は、
ベァヒテスガーデン近郊のオーバーザルツベァク。

この町は、かつてヒトラーに買収され軍事会議の拠点とされたことで有名です。

さて、1999年開館のこの建物。
Dokumentationen Obersalzberg

これは、世紀の狂人アドルフ・ヒトラー(1889~1945)率いるナチスドイツの、
筆舌に尽くしがたいその記録を今にとどめる館です。

公式サイトはこちら

足を踏み入れ、まずこれに向き合います。
Hitler

愚かしい目的のために、正気を、ひとの心を、すっかり失った人間が、
どこまでむごいことをしたかと数々の写真と説明が見せつけます。
残酷という言葉で到底表現できない記録の数々。

この美しい山あいの町を、
ヒトラーの拠点にされたくなかった人々の生々しい声も、
館内にて放映されるDVDで聴くことができます。

歴史から隠すことをせず、
人々が決してこれを忘れぬように、
そして何も知らない若い人達もまたここから知り得るように、
この資料館はそのためにここに生まれ、そして在り続ける。
狂気の戦争を二度と再び繰り返さないために。


ずっしりと重い気持ちになりました。
それでも経験の無い者はその時代を実感として抱くことはありません。

平和な世の中に感謝。

夕食の時刻が近付いていましたが、さすがに食欲が失せました。
そして私達は、雪まじりのこのオーバーザルツベァクを後にしました。


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コメント

NoTitle

実はおねえちゃんとNちゃんも先週の土曜日にこの岩塩坑跡に行ってきたんです。(滑り台はわざわざ階段を登って3回ぐらい滑ったそうです。←若)
でも、電車の時間の関係でObersalzbbergにはいけませんでした。まぁ、前日にダッハウKZを訪れていますから、連日ではちょっと精神的にきつかったかもしれません。
ここは私も一度訪れてみたいと思っているところです。と、いうか、ネオナチのばか者若者達は一度ならず何度でもここを訪れるべきでしょう。自分達の崇拝するこの人物が何をやったのかしっかり目にするべきです。それでもこの人物を崇拝することができるのなら、そのばか者は精神病院に入るべきではないでしょうか?

NoTitle

pharyさんのブログを読み「おねえちゃんとNちゃん」の行動力のすごさにはただただ感心しておりました!

私達が行ったのは日曜日でした。一日違いだったのですねー。会えなくて残念!

ダッハウKZ…私はまだ訪れたことがありません。強制収容所がどれほど広範囲にどれほど多く設置されたかを示す地図もありました。恐ろしいことこの上ありません。
延々続く防空壕トンネル。人として扱われずに、衣類を脱がされ虐殺あるいは人体実験された人々、女性達、子供達の写真。
ヒトラーも「家族」の有った人なのに、ここまで残虐になったというのは到底理解できません。
ネオナチの馬鹿者どもはこれを見て目を覚ますべきですね。
「Dokumentationen Obersalzberg」また訪れたいと思います。

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