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告解の日

現在ドイツは11月17日(火)夜22:30。

明日18日(水)は…ふふふ、学校お休み~。
早起きをしなくて良いので、私も子供達も嬉しい。

明日という日は、キリスト教エバンゲリッシュ教会の祭日で「告解の日」。
これは毎年11月半ば過ぎの「水曜日」と決まっています。

キリスト教カトリック派の祭日というのは
特にバイエルン州では他の州よりも多くあるようですが、
エバンゲリッシュの祭日はこれだけ。
(と思ってきましたが違っていたらお赦しを。)
 
ところで、私の数少ない交友歴と親戚付合いに限って言いますと、
バイエルン州のドイツ人は全てキリスト教徒で、
カトリックかエバンゲリッシュのどちらか。

ほとんどがカトリックで、エバンゲリッシュの人は…
まぁそれなりにあちこちにいる、という印象です。
エバンゲリッシュは少数派ですが、
大きくて立派な教会が、ちょっとした町になら一つはあります。

以前、エバンゲリッシュの友人がこう言ってました。
「エバンゲリッシュはねー、教義がカトリックみたいに厳しくないのよー。
カトリックでは毎日毎日罪を悔い改めなきゃならないけど、
そこいくとエバンゲリッシュは、年に一度だけ反省すれば良いのよ~。
で、それが告解の日!」
だそうで。

まあね、そんなことを言っていても、
実は日々ちゃんと神様に感謝をし、
日々反省すべき所はしているんだろうなと、
私は何となく思っているわけなんですが。

こちらに住んでいると、
あなたの宗教は?と聞かれることが時たまあります。
役所に提出する何かの書類に記入する場合もあれば、
単なる興味から誰かに聞かれる場合も。

我が家の場合、
夫は家族がカトリックなので当然カトリックのはずなのですが、
長い外国暮らしを経るうちに、
「カトリックです」と堂々とは言いにくい状況になって久しく、
私はと言うと、宗教というものへの思い入れが無いために、
「無宗教」で通しています。

それでも私は、気持ちの中では神様を信じていて、
今日の日を家族一同無事に生きられたことに感謝もすれば、
困ったときの神頼みなどもうしょっちゅう。

学校ではキリスト教の授業があり、
キリスト教ではない生徒達のためには
「倫理学」…日本でいうところの「道徳」でしょうか…
(今も「道徳」って言うのかなぁ…)の授業も用意されています。

うちの娘は、ずっとその「倫理学」を選択してきました。
そして息子は、なぜか「カトリック」を。

息子が小学校の時のこと。
「倫理学」を取る生徒があまりに少なくて(4人とかだった)、
学校側から「『倫理学』の授業を止めたいが、
『キリスト教』の方に移ってもらえないか」との打診があり、
その時に息子が「それじゃあカトリックにする」と言ったので
(だってクラスのほぼ全員がカトリックだった)、
にわか「カトリック」と相成ったのでした。

あれから何年になるかな。もう4年か5年になると思いますが、
息子はずっと「カトリック」の授業を受けてきました。
授業はなかなか難しく、学ぶべき歴史も果てしなく、
おまけに今の先生は採点が厳しいので、
息子はなかなか大変な思いをしているんだろうと思いますが、
まあ頑張ってもらうしかありません。
いっそあの時「エバンゲリッシュ」にしておけばよかったのにと
思わなくもありませんが、後の祭りです。

ところで、宗教を聞かれて「無宗教です」と答える時、
相手にすんなり受け入れられる場合もあれば、
怪訝な顔をされることもあります。
後者の場合に、私はいつもこう思います。
場合によっては面と向かって言うことも。

あなたは、ご両親がカトリックだったから
ほんの赤ちゃんの時に洗礼を受けさせられてカトリックになっただけ。
そしてあなたのご両親は、
そのまた親がカトリックだったから
ほんの赤ちゃんの時に洗礼を受けさせられてカトリックになっただけ。
あなたが自分の頭で考え宗教を選び入信したわけではない!
(だから宗教を持っている人だけが正しいというような態度は私にしないでね。)
そして日本は、自分で考え判断し入信したい人はする、
という自由なシステムなのよ。



……。あれ?

今週の水曜日はお休み~♪という事を書きたかっただけなのに、
私は何をこんなに長々と書いているのでしょう。

いつもそうなのです。
読み易いようにと、要点のみ20行で短く終わろう!とか心がけるのですが、
なかなかそれが難しく、ついついその何倍も書いてしまうのでした。

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コメント

NoTitle

私も同じような経験があります(宗教を聞かれる)。
そして私も同じく無宗教ですが、神様を信じています。
大抵の日本人はそうではないでしょうかねー。
こちらからすれば宗教についてはある種タブーな話題と
思いますが、普段から宗教が身近にある人たちにとっては
相手の信仰を聞くことは「今日朝ごはん食べた?」って
いうくらい自然な質問なのかもしれませんね。
近年日本ではハロウィーンが盛り上がってるようですが、
節操ないよなーと思いつつ、そういう私もクリスマス
大好きなんですけどねi-202

NoTitle

確かにこちらではごく自然なことですよね、「宗教に入っている状態」って。乳飲み子の時から信者で、どこかの時点でもうやめようとか思うことも無くて。家族で教会に行くのも当たり前だし。
ドイツにいると、自分が日本人でありながらも、日本人が外国で堂々と「無宗教です」と答えたくなる姿勢がまた逆に不思議に思えてくることもあります。
クリスマス…こちらの人々にとっては、家族が寄り添う最も大切な3日間ですよね。クリスマス前のアドヴェントの期間(今年は11月29日が第一アドヴェントですね)ももうすぐで、こちらの誰もが一年で最も気分の高揚する時ではないかと思います。どこかの小さく素朴なクリスマス市でグリューワインを頂くのもまた乙なものですよ。今から楽しみです。

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