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「もらって腹が立ったプレゼントは何だった?」

インターネットラジオで、
デュッセルドルフのチャンネルを聞いていたら、

「もらって腹が立ったクリスマス・プレゼントは何だった?」

というのをやっていて、
リスナーが電話をかけて答える声が
ちょっと耳に入ってきた。

27歳(だったかな)の男性が怒っていた。
「弟から血圧測定器をもらったが、一体なんで血圧測定器なのだっ!」

19歳(だったかな)の子が怒っていた。
「おばあちゃんからDIDDLMAUSをもらった。一体何を考えてるんだ!」

ちなみにディドルマウスとはこれで、
Diddlmaus

ぬいぐるみだとこうなる。
untitled2.jpg

ドイツの、特に女の子達は、小学校くらいの年齢で誰もが一度は
このディドルマウスを好きになるみたい。
ディドルの便箋とか小物を集めたりするのがとっても楽しい時期を
卒業するとみんなオトナになっていく。

ドイツでは18歳で成人だから、
19歳でこれをもらうのはそれはそれは悲しいことだろう。

ははは。


さて、異例のクリスマス無しの我が家だったが、
その言いだしっぺの夫が実は用意していた物があった(案の定)。

24日の夜、夫は「これは自分達へのプレゼントだ」と言って、
何の包装もしていない白い箱を私の前に置いた。

Auerhahn Besteck

真っ赤なLIPSがやけに目立っていたので、
Auerhahn Besteck

私は思わず、なんかすごいねこの写真、と言ってしまった。

(あぁその一言がまずいのにぃぃ。)

私は、こういう真っ赤な唇だけが強調された写真というのを、
生まれてこの方美しいと思った例(ためし)がない。
なにかこう、正直言ってキモチがワルイの。

確かに、美しい肌、美しい頬、(首は短そうだけど、)
美しい指先、そして美しい爪……なのですが、
スプーンの裏にべっとりついた口紅を想像してしまった。

有名メーカーのものらしいが、この唇写真にまず気おされた私。

箱を開けると、デザインはシンプルできれいだった。
しかし表面はマットな仕上げ。

私は、写真もフォークもスプーンも、光沢仕上げが好きなので、
実に高そうな物だけに残念だなという気持ちが心をよぎった。
どうせ買うのなら、こういう物は一緒に見て選びたい、というのが本心。

いや、それより何より、
今年はプレゼントもツリーも無しだ!と宣言した本人が
実は何かを買って来ていたということで、
私の気持ちの中に釈然としないものがアタマをもたげた。
無しは無しではないかと思った。

「ふぅん、きれいだね」

夫は、箱を閉じながら、
「気に入らないようだから返品する」と言った。

「いいよ、返さなくて。これ、普段に使いましょう。
フォークとスプーンはもっと数があった方がいいなと、
ずっと思っていたし」

「いや、、、あなたはまずこの箱が気に入らなかった。
そしてマット仕上げも気に入っていない。
これを使う度に、それこそ年がら年中使う度に、
あなたがこれを気に入っていないことを考える羽目になる。
それは嫌だから、これは返す」

だそうで。

このところ何週間も滅入っている私は、
好きにすればいいと思い、何も言わずにいた。

使ううちに好きになるってこともあるし、と思ったが、
相手をなだめ機嫌を取る元気が出て来なかった。

しかし、そうか、私はそんなに夫の心を傷つけたのか。
何事につけとっさの感想など口にしてはいけないなと
改めて思ったクリスマス・イブ。

クリスマス・プレゼントの返品だの交換くらい、
しち面倒くさいこともないのに。


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コメント

う・・・

こ、これは・・・私も嫌・・・。
中身がどんなに素敵なカトラリーでも、この写真を見たらげんなりしますね。このパッケージを作った人は、一体どういう趣味をしているのでしょうね。

NoTitle

くまさん、いつもご苦労様です。お疲れ様です。

こっそり、いや堂々と、ばらしてしまいますが、夫はとあるSegmuellerでこれを見たそうで、ずらーりとこれが並んで置かれていたそうです、割引のセールになって。で、私が、、、言わなきゃいいのに、ああぁまったく、言わなきゃいいのに、「こういう真っ赤なクチビルがびっしり並んでいるとオトコは思わず買いたくなるのかしら」と口走ってしまったわけでありました…。たはは。
しかしキモイですよねこういう写真。品が無い…と思うのが私だけでなくて嬉しいです(笑)。

高価なものではセットで700ユーロも800ユーロもするブランドなのに、この箱の品の無さは何なのでしょうか。不思議ですねまったく。
まあね、主人も箱が気に入って買ったわけでも無いとは思いますよ。

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