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プリウスがんばれ

世界のTOYOTA。
新型プリウス。

看板車種にブレーキ問題で大打撃!

の記事をいくつか読み、少々笑いたくなった、
というのが正直な気持ちです。

トヨタが打撃を受け株が下がったことが嬉しいとか、
そういうのでは決してありません。

そりゃあもちろん、クルマたるもの、走るチカラよりは
止まるチカラの方が断然強くなくては非常に危険ですので、
ブレーキに問題が本当にあるとしたなら、
これはもう大問題なわけで。

あぁそう言えば、東京で乗っていたのはトヨタでした。
プリウスじゃなかったけれど。

ところでこの、
ブレーキに対する日米でのクレーム内容というのが、
「低速走行時にブレーキが利きにくい」とか、
「凹凸のある路面や、滑りやすい路面などでの走行時に
ブレーキが瞬間的に利かなくなる」ということらしいんですね。

凹凸のある路面…
そりゃまぁ、あんまりでこぼこがあって、
タイヤがグリップを失ってしまうなら、
たとえブレーキが利きすぎるクルマだって危ない。

それに、滑りやすい路面では、
そりゃまぁ滑るんじゃないかと。
もしも氷の上を走るなら、
最高級のメルセデスだってつるりと行っちゃう。

ふふ。記事を読んで私は言いたくなった。
「皆さん、それではうちの車に乗ってごらんなさい。
うちの車=VWパサートに」

今回のドイツでもう6年半も住んでしまったけれど、
今乗っているパサートは2台目で、
1台目もやっぱりパサートだった。
夫が、予算との関係もあるが、好きなんだろうパサートが。

今のパサートを買ったのは、ちょうど2年前。
そういえば日本が節分の頃だった。

次の車は、アウディがいいねー、と二人で言っているが、
さすがにパサートの2倍のお金を出す気に、
なるかどうかはまだわからない。

このパサート、私は良い車だと思って乗っている。
前の車の方が、古い分省エネじゃなかったが、
その分パワーはあったので、
私は前のクルマが今もちょっと恋しい。

そうそう、ブレーキ問題でした。

このパサート、
ブレーキに問題が、
あったんですよ。
というか、今も、
あるんですねー。

(いや、この表現では誤解を招く。
 ブレーキはバッチリだが、効きにくい状況の日もある、
 ということです。)

だから、気をつけて乗っています。

ブレーキが利きにくい状況の日は特に。

VWディーラーに苦情を言ったことが2回ありました。
6年前の冬と、5年前の冬と。

冬場に、みぞれや雨でとにかく濡れた路面に、
路面凍結防止の塩がとけて混ざると、
パサートのブレーキは効きにくくなる傾向が。

それはもう、そうなることをころっと忘れて
普段の気分で運転していると時折まじに驚きます。

しかしディーラーは堂々とのたまった。
「これはパサートのこの車種の持病とも言えそうな、、、持病です。
調べても調べても異常が見つからない。
だから、打つ手は、ありません!」ときっぱり。

最初の時私は、一体なんだこいつは、と思った。
これが日本なら、そう、これが日本ならば、
大リコール問題に発展するだろうに、と。

本当に異常を見つけられないのだろうか?
直せるかもしれないのに放っているのでは?
と勘ぐった私でしたが、しかしユーザーにその真相はわからない。

でも結局私達は、
ブレーキが利きにくい状況の日というのをちゃんと心得て、
そういう時には気をつけて運転しようという、
ごく当たり前のところに結論づけて、以来運転している。

要は、ポンピングブレーキの要領です。
何回か踏んづけると利いてくる。
うちのパサートの場合は。

だから、危ないと思う日は普段より車間を取ります。
思い描く通りに止まれないかも知れないのだから。

ところで、トヨタ副社長さんのコメントがまた、
ワタシ的には大変気に入りました。

こんな風なことを仰っていたんですね。

「トヨタのユーザーさんは、トヨタの車のフィーリングを
とても良くわかっていらっしゃいまして、
ですからそれとちょっとでも違う感じをお感じになると、
直ちにそれは『悪いこと』であるという風に……」

これはねー、何だかとってもわかる気がするんですよ。
違うことは悪いことって思ってしまうところがちょっとまずいんじゃないか、
ということでしょうか。
これもアリ、それもアリ、っていう風には行かない部分が、
やはり大きいんだろうなと。


日米でプリウスのブレーキにクレームをつけている方々は、
一度ヨーロッパで、ディーラーからきっぱりと言われてみると
面白いかも知れない。

「あぁこの車はそうですから。
わたくし共では何もできません。
気をつけて乗って下さいね~」

って、言われるうちに、多少鍛えられるかも。

そんなことを思うドイツ暮らしです。


しかしもちろんこれは、異常というべき異常が
プリウスのブレーキにどうしても見つからないとして、
のことですが。



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コメント

NoTitle

はじめまして。
>トヨタ副社長さんのコメントがまた、ワタシ的には大変気に入りました。
ホント、そうですよね。でも、発言をすぐに撤回して、結局泥沼になるいつものパターンになってしまって、日本の企業は、脅しに弱いってなっちゃうんですよね。この、パターンからいつになたら、抜けられるのか。それが出来ないなら、日本企業は海外に進出しないほうが、長い年月を考えると、得策なのではと思ってしまいます。無理な事かもしれませんが。
あと、今回のような問題のときは、外国では、自国の有利なように報道するのが普通だと思うのですが、日本では、そういうことが全くないんですよね。それが、本当に不思議です。

NoTitle

ドイツみたいな国に居ると、「お客様目線」なんていうものは殆ど無いというか、感じられません。そして、それに慣れてしまって、確かに企業がそれ程お客様目線になる必要も無いのかな、全ては対等の「取引」だものな、みたいな風に、逆に自分の考え方が変わった部分もあるのかも知れません。だから副社長さんのコメントだけを、それだけを取って見たら、これが日本人相手であることを考えると正直なところ痛快に聞こえました。「ちょっと違うと『悪い』ってされちゃうんだからなー」みたいな感じで。

しかし!

このすぐ後で、社長直々の謝罪があったわけですが、アクセル問題では多数の死者まで出ていて、リコール台数も今や恐ろしい数に上っています。カローラにも問題があるようなニュースも流れています。
何よりも優先させねばならない安全性をおろそかにして販売を先んじた結果なのでしょう。ここはやはり「堅気の商売」に立ち戻り、是非とも世界の信頼を取り戻して欲しいと思います。(ホンダも。)

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